2011 Fiscal Year Annual Research Report
奈良古梅園所蔵資料の目録化と造墨事業をめぐる東アジア文化交流の研究
Project/Area Number |
21320048
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Research Institution | Kyoto Women's University |
Principal Investigator |
大谷 俊太 京都女子大学, 文学部, 教授 (60185296)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松尾 良樹 奈良女子大学, 古代学学術研究センター, 特任教授 (20127426)
鈴木 広光 奈良女子大学, 文学部, 教授 (70226546)
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Keywords | 墨譜 / 近世文学 / 漢文学 / 古梅園 / 奈良 |
Research Abstract |
1, 古梅園文庫の文献・書籍の調査を、計20目間行った。 2, 和書と一枚物については入力した書誌データの点検作業を行った。 和刻本漢籍・漢籍・明治期刊行物については、書誌カードと原本の突き合わせを行い、書誌データ入力を行った。 3, 未調査資料については調査・書誌カードの作成を行い、書誌データ入力を行った。 4, 以上、作成・点検を行った古梅園文庫書誌データベースの分類・排列を行った。 和書については、『改訂内閣文庫国書分類目録』を参考に、古梅園文庫の実情に合わせて「古梅園関係書」を別立てにするなど適宜改編を加え、和刻本漢籍については四庫分類に従った。 5, 和書・一枚物・和刻本漢籍について、必要な記述項目を選択した上で、「古梅園文庫所蔵資料目録」を作成した。(研究成果報告書1〔目録編〕) 6, 上記「古梅園文庫所蔵資料目録」の書名索引を作成した。 7, 所蔵貴重資料の紹介を視野に入れて、必要と考えられる資料については、デジタルカメラによる撮影収集を行い、適宜画像資料の印刷・複写を行った。 8, 9月に全体会議を持ち、資料・解題編所収資料の選定を行った。 9, 所蔵貴重資料について、調査・研究を行うとともに、翻字・データベース入力作業を進め、「古梅園文庫所蔵 資料・解題編」を作成した(研究成果報告書2〔資料・解題編〕)。「資料編」には25件の資料を翻字・紹介し、解題編には約140点の資料について紹介・考察を行った。
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Research Products
(11 results)