2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
21320118
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
曽根原 理 Tohoku University, 学術資源研究公開センター, 助教 (30222079)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福原 敏男 日本女子大学, 人文社会学部, 教授 (20156805)
佐藤 眞人 北九州市立大学, 文学部, 教授 (40222020)
岸本 覚 鳥取大学, 地域学部, 准教授 (80324995)
山澤 学 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 講師 (60361292)
大川 真 東北大学, 大学院・文学研究科, 助教 (90510553)
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Keywords | 東照宮 / 城下町祭礼 / 祖先祭祀 / 修験道 / 鬼神 / 山下神道 / 談義所 / 鳥取東照宮 |
Research Abstract |
年度当初から、6月1~3日にライデン大学(オランダ)で開催される学術会議"Perspectives on Religion and Ritual in Early Modern Japan(近世日本における宗教と儀礼へのまなざし)"(Leiden Institute for Area Studiesと本科研の共同開催、会場Leiden University, Gravesteen room 111)の準備を進めた。学術会議においては18名の報告があり、ヨーロッパ各地で活動する研究者に加え、本科研から8名が報告を行った。和文題目は次のとおり。 「徳川家康の年忌儀礼-鳥取東照宮の事例から-」「近世の城下町祭礼」「山王神道の神饌の歴史的変遷」「諸藩における東照宮祭祀と祖先祭祀-萩藩と鳥取藩を比較して-」「日光東照宮祭礼と修験道」「近世中期における鬼神・神道・礼楽」「談義所学問寺所蔵資料と近世の僧伝縁起-「頼賢」を軸に-」「近代日本における<近世仏教堕落論>の成立とその意義」。 会議終了後、ライデン大学とルーバン・カトリック大学(ベルギー)、ドイツ「恵光」日本文化センター(ドイツ)において資料調査を実施した。 2009年12月19日に、仙台の東北大学文学研究科において研究会を開催した。曽根原が鳥取東照宮の年忌関係史料について、岸本が同別当寺所蔵の『慶応四年日次記』について、翻刻と紹介を行い、内容について議論した。また、6月の学術会議の成果報告書作成について相談を行った。
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[Journal Article]2009
Author(s)
山澤学, ほか1名(共著)
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Journal Title
日光 描かれたご威光-東照宮のまつりと将軍の社参-(筑波大学附属図書館)
Pages: 4-29
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