2010 Fiscal Year Annual Research Report
教育支援センター(適応指導教室)における不登校児への支援プログラムの開発
Project/Area Number |
21330160
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Research Institution | Tokyo Kasei University |
Principal Investigator |
相馬 誠一 東京家政大学, 人文学部, 教授 (20299861)
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Keywords | 臨床心理学 / 学校臨床心理学 / 不登校 / 適応指導教室 / 教育支援センター / 支援プログラム |
Research Abstract |
1. 全国の教育支援センター(適応指導教室)及びそこに勤務する職員を対象とした質問紙調査を行った。 (1) 教室を対象としたもの:調査時期:2010年、分析対象:211ヵ所(北海道10ヵ所、東北15ヵ所、関東62ヵ所、信越・北陸30ヵ所、東海22ヵ所、近畿19ヵ所、中国14ヵ所、四国14ヵ所、九州・沖縄25ヵ所)、調査内容:(1)在籍児童生徒数、(2)学校復帰数、(3)職員の体制、(4)活動内容、(5)援助目標、(6)成果、(7)運営上の課題、 (2) 職員を対象としたもの:調査時期:2009年~2010年、分析対象:648名(北海道19名、東北39名、関東252名、信越・北陸69名、東海65名、近畿48名、中国75名、四国30名、九州・沖縄51名)、調査内容:(1)職種、(2)常勤・非常勤の別、(3)勤務年数、(4)援助目標、(5)成果、(6)運営上の課題 (3) 結果・考察:教育支援センター(適応指導教室)の体制として、(1)教室の規模(在籍生徒数)、(2)心理職系職員の配置状況、(3)職員の職種、(4)職員の勤務形態(常勤・非常勤)、(5)職員の勤務年数の5つの視点を取り上げ、それらの状況により活動目標、活動内容、成果、課題にどのような相違が生じているのかを明らかにした。 2. 結果と考察を踏まえ先進的な教育支援センター(適応指導教室)でプログラム開発を実施した。
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Research Products
(2 results)