2011 Fiscal Year Annual Research Report
子ども支援と子ども参加のまちづくりに関する日本・韓国および国連の総合的比較研究
Project/Area Number |
21330185
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
喜多 明人 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (70147932)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
荒牧 重人 山梨学院大学, 法務研究科, 教授 (40232053)
松倉 聡史 名寄市立大学, 保健福祉学部, 教授 (00341678)
吉永 省三 千里金蘭大学, 生活科学部, 教授 (80441137)
半田 勝久 東京成徳大学, 子ども学部, 准教授 (60337855)
内田 塔子 東洋大学, ライフデザイン学部, 専任講師 (80329036)
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Keywords | 子ども支援 / 社会福祉関係 / 子どもの権利 / 子ども参加 / 子どもにやさしいまち / 国連・子どもの権利条約 / 子ども条例 |
Research Abstract |
本科研は、研究の目的として、以下の3つの柱を掲げている。 (1)日本における子ども支援とまちづくりの研究 (2)韓国における子ども支援と子ども参加の研究 (3)国際社会における子ども支援と子ども参加の研究 上記目的を達成すべく、日本及び韓国さらには国際社会の国・自治体・学校レベルでの子ども施策における子ども支援と子ども参加に関する硫究を3年間通して行ってきた。 本年度は、(1)に関して、a.北海道幕別町・芽室町における了ども条例に関する実態調査、b.大阪府泉南市における子ども施策自治体シンポジウムのコーディネート・発表、c.子ども参加の学校づくりの追加調査とまとめ、(2)に関して、a.韓国・子どもの権利学会との「子ども支援と子ども参加に関する日韓共同調査」の分析とまとめ、b.国家人権委員会による子どもの権利実現の取り組みについての調査、c.京畿道児童・生徒人権条例の施行及び革新学校や地域児童センターによる子ども支援と子ども参加の実施状況についての調査、教育監・教育そ行政関係者・児童・生徒人権擁護官教職員との交流、(3)に関して、a.国連・子どもの権利委尋会の最新動向についての調査、b.「第2画アジア・太平洋子どもにやさしいまち協議会」(インドネシア開催)における意見交流、c.「第2回アジア子どもの権利フォーラム」におけるコーディネート・発表、国連・子どもの権利委員や11か国(日本、韓国、中国、台湾、モンゴル、タイ、カンア、フィリビン、インドネシア、インド、ヴェトナム)の研究者との研究協議を行った。
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Research Products
(4 results)