2010 Fiscal Year Annual Research Report
代案としての国際運動 - 両大戦間期マケドニア運動再考
Project/Area Number |
21510266
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Research Institution | Hiroshima City University |
Principal Investigator |
大庭 千恵子 広島市立大学, 国際学部, 教授 (10256026)
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Keywords | 国民国家体系 / マケドニア問題 / 両大戦間期 / ブルガリア |
Research Abstract |
平成22年度は、研究計画に基づき、(1)ブルガリアでの資料調査および(2)学術論文執筆を行った。 成果は以下のとおりである。 (1) ブルガリアにおける現地調査の実施 今回の調査では、両大戦間期マケドニア運動の中心であったブルガリア内の各地を実際に訪問し、各地の歴史研究所および資料館などで、研究者との意見交換および資料収集を行った。訪問地は、ソフィア、ブラゴエフグラド、サンダンスキ、ペートリッチ、ピリン村、ゴツェデルチェフ、ラズログ、バンスコなどである。 このほか、マケドニア運動活動家および遺族との面談インタヴュを通じて、本研究課題に関する知見を深めた。 (2) 学術論文執筆および公表 平成21年度に実施したマケドニア共和国における未公刊資料調査結果について、論文を執筆し、査読付き学術雑誌に掲載された。
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Research Products
(1 results)