2012 Fiscal Year Annual Research Report
看護学実習における学習状況自己評価システムの開発ー看護学生の学士力育成に向けて-
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21592704
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Research Institution | Gunma Prefectural College of Health Sciences |
Principal Investigator |
山下 暢子 群馬県立県民健康科学大学, 看護学部, 教授 (30279632)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
舟島 なをみ 千葉大学, 看護学研究科, 教授 (00229098)
中山 登志子 千葉大学, 看護学研究科, 准教授 (60415560)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 看護教育学 / 看護学実習 / 自己評価 / 看護学生 / 学士力 |
Research Abstract |
平成24年度、前年度までに実施した調査の結果を基に、学生が実習目標達成に向けて達成すべき「経験」基準得点・「行動」基準得点を設定した。また、これまでの成果を統合し、『看護学実習中の「学習状況」自己評価システム』を作成した。さらに、システムの有効性検証に向けてフォーカスグループインタビューを行った。その具体的内容は、①②③④の通りである。 ①学生が実習目標達成に向けて達成すべき「経験」基準得点・「行動」基準得点の設定に向けて、基準の設定方法に関する文献検討を行った。その結果、到達度評価の「対照群法」を選択した。 ②①の「対照群法」を用い、学生が実習目標達成に向けて達成すべき「経験」基準得点・「行動」基準得点を設定した。 ③『看護学実習中の学習「経験」自己評価尺度』と「経験」基準得点、『看護学実習中の学習「行動」自己評価尺度』と「行動」基準得点を統合した。これを通して、看護学生が実習中の学習状況を自己評価し、学習改善に役立てるための『看護学実習中の「学習状況」自己評価システム』を作成した。 ④システムの有効性検証に向け、研究協力に同意の得られた看護学実習中の学生に『看護学実習中の「学習状況」自己評価システム』の活用を依頼した。システム活用後、これらの学生を対象とするフォーカスグループインタビューを実施した。学生は、システムの有効性に関する多様な意見を述べた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)