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2009 Fiscal Year Annual Research Report

慢性期の生活を視座に入れた脳卒中急性期患者の廃用症候群予防プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 21592753
Research InstitutionThe University of Tokushima

Principal Investigator

南川 貴子  The University of Tokushima, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (20314883)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 田村 綾子  徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (10227275)
市原 多香子  徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 准教授 (10274268)
桑村 由美  徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (90284322)
Keywords脳卒中 / 廃用症候群 / 急性期 / 看護
Research Abstract

この研究は、看護師が脳卒中急性期患者に廃用症候群予防プログラムを実施し、同時に患者のモチベーションが落ちないような心理的支援を継続的に行い、急性期脳卒中患者の日常生活の安静や生活度の管理(ケアの実施と心理支援)をひとつの看護技術として確立していくことが目的である。
平成21年度は、脳卒中患者の廃用症候群予防プラグラム開発のための情報収集と文献検討を行った。情報収集については、カナダトロントで5/23~27に行われた第9回WFNN(国際脳神経外科看護学会)に参加し情報収集を行うともに、トロント市内にあるSt.Michael's Hospitalへの施設訪問に参加した。発症早期より、ほとんどのすべての患者に可能な範囲内のヘッドアップがなされていた。この時期の日本で流行が懸念された新型インフルエンザの影響で、予定していたモントリオール神経研究所は残念ながら中止せざろうえなかった(南川)。その他の情報収集として心理的支援方法および評価方法の習得を目的に、8/8に東京で行われたSEI-QoL研修会および11月に参加し、実施方法の習得と最新の情報を得ることができた(南川)。
また、9/19~20に札幌で行われた第36回日本脳神経看護研究学会で田村が、11/28に第29回日本看護科学学会で市原・桑村がそれぞれの学会において情報収集を行った。
現在収集した文献により、廃用症候群予防プログラムの内容の構築と脳卒中患者へのモチベーションインタビューの適応の可能性に関して、検討中である。

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Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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