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2010 Fiscal Year Annual Research Report

生活者の視点で関わる看護実践モデルの開発と適用

Research Project

Project/Area Number 21592785
Research InstitutionJapanese Red Cross College of Nursing

Principal Investigator

下村 裕子  日本赤十字看護大学, 看護学部, 講師 (20216138)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 河口 てる子  日本赤十字看護大学, 看護学部, 教授 (50247300)
Keywords生活者 / 看護実践 / モデル開発
Research Abstract

本研究の目的は「生活者の視点で関わる看護実践モデル」を作成し、看護が生活者の視点で関わることの意義や成果を明らかにすることである。
平成22年度は、平成21年度までに行った「生活者の視点で関わる看護実践モデル」(案)を含む「看護の教育的関わりモデル」を用いた実践研究の結果を分析し、モデルの構造や構成要素、概念を再検討した。
研究参加者たちは、対象者との何気ない日々の関わりの中に、対象者にとってかけがえのない価値観や個別の生き方を見いだし、対象者への関心や理解が深まるようになる。そして、それまでは意識していなかった対象者との日々の関わりを、看護の一部として意識するように変化していた。このように、看護師が「理解」し、「意識化」すると、看護師の行動(支援)が変わることが明らかになった。しかし、このことだけでは「生活者としての事実とその意味のわかち合い」とはいえず、看護師は、対象者との関わりを通して、対象者が病気や生活の出来事をどのように捉え感じているかを、見出したり、理解したりしているが、必ずしも対象者に「話したり、伝えたり、共に確認しあったりして、共有すること」はしていない。
看護師は、対象者についての理解が深まることで「わかった!」と「臆に落ちる」ことがあり、看護師の解釈が変わることにより、看護師の態度と行動が変わる。一方対象者は、この看護師の態度・行動の変化により「わかってもらえた感」が生まれ、対象者自身の行動が変わることもある。看護師と対象者が理解したり、気づいたりしたこと、あるいは「わかった感」「わかってもらえた感」の「わかった事実や意味」が違うこともあるが、それは当然のことであり、「わかち合い」に「共に確認したり、共有すること」はいらないのではないか、などの検討を行った。
引き続き、実践事例と照らし合わせながら、モデルの構造や構成要素、概念の再検討を行っていきたい。

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Published: 2012-07-19  

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