2012 Fiscal Year Annual Research Report
長期医療管理を要する子どもに対する家族の感情コーチングへの看護援助
Project/Area Number |
21592795
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
渡邉 タミ子 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30201205)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村松 芳幸 新潟大学, 医歯学系, 教授 (80272839)
住吉 智子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (50293238)
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Project Period (FY) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 慢性疾患 / 医療管理 / 家族 / 感情コーチング / 看護援助 / 子ども |
Research Abstract |
当初の研究計画では、平成25年3月で研究成果を上げて報告書を作成予定であったが、平成24年7月頃に質的研究者から、次の研究計画における研究方法に関する妥当性・信頼性を確保するための見直しおよび再検討の指摘を受けた。 そこで、平成25年の研究目標は、以下のことを掲げて取り組んだ。 1.平成25年1月から3月にかけて、web医学中央雑誌INDEX及びPubMedlineを基にして過去5年間の先行研究について再検討を重ね、参考とすべき資料収集とそのレビュー等を行った。それを踏まえてStructure- Construction-Qualitative Research Method(SQRAM)参考にして、リサーチクエスチョンの設定について見直しを図った。研究方法におけるデータ収集法および分析手法の妥当性や信頼性についても再検討した。 2.収集したデータに密着させて、見直した分析焦点者並びに分析テーマを踏まえて「長期医療管理を要する子どもに対する家族の感情コーチング並びに親の感情ワーク」とも関連させて質的分析手法を用いて概念生成を行った。それを基にカテゴリー化を図り、繰り返し見直し、専門家の意見を受けて分析結果の妥当性・真実性の確保に努め、看護援助のモデル化に必要な基礎資料として概念図を修正し作成し直すことができた。 3.上記2.で得た研究成果を平成26年度開催予定の第34回日本看護科学学会学術集会(於;名古屋国際会議場)における小児看護領域の一般演題として応募予定で、研究発表に向けて抄録を作成中である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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