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2012 Fiscal Year Annual Research Report

親の主体的な医療参画をめざした親・医療者協働プレパレーションシステムの開発と実践

Research Project

Project/Area Number 21592827
Research InstitutionOsaka Prefecture University

Principal Investigator

楢木野 裕美  大阪府立大学, 看護学部, 教授 (90285320)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岡崎 裕子  大阪府立大学, 看護学部, 助教 (00382250)
鈴木 敦子  四日市看護医療大学, 看護学部, 教授 (50196789)
羽畑 正孝  大阪府立大学, 看護学部, 助教 (60530318)
高橋 清子  大阪府立大学, 看護学部, 准教授 (90343251)
Project Period (FY) 2009-04-01 – 2013-03-31
Keywords医療参画 / 親・医療者協働 / プレパレーション
Research Abstract

平成23年度の予定は、親・医療者協働ケアシステム試案について親が医療者と協働していけるかどうかについてのアセスメントシート、子どもや親の評価指標を決定すること、
親・医療者協働ケアシステム試案を実施した医療者の変化を捉える指標につい文献から抽出すること、親・医療者協働ケアシステム試案を実践し、子ども・親・医療者の変化を捉えて実践の分析を試みることである。
1.親・医療者協働ケアシステム試案・親のアセスメントシート・評価指標の作成:親と医療者が協働していくことができるかについて、協働的パートナーシップに関する理論によるパートナー指標のうち「力を分かち持つことが実践されていることを示す指標」により評価する。子どもの評価については参加観察による質的評価、親には医療への参画後に親役割指標を用いて評価を求める。
2.医療者に対する評価指標の作成:システム試案を実施した医療者に対して、試案の項目毎に実施できたかどうかのチェックと親が主体的にかかわれるようなケアとしてのシステムに関する面接調査をする。
3.親・医療者協働ケアシステムの試案の実践:主に幼児期の子どもが点滴を受ける時に研究参加に同意が得られた親、医療者に対して試案を実践した。実践例は25件である。親・医療者のすべてのデータがそろった20ケースについて分析対象にした。「力を分かち持つことが実践されていることを示す指標」について、親と医療者のチェックの一致率は高く、特にお互いに子どもの点滴にどのように取り組むかについて相談できていると捉えていた。また、子どもの参加観察においても、親の参画により子どもの調整能力が発揮できていた。親・医療者の面接調査から、親は自分が医療に参画する意義を実感していたこと、医療者もその意義を捉えていたが、今後の課題として、一般化するにはシステムを簡潔に示す必要性があることが示された。

Current Status of Research Progress
Reason

25年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

25年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2015-05-28  

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