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2023 Fiscal Year Annual Research Report

本邦における不妊症有病率の推定と未受診要因の解明

Research Project

Project/Area Number 21H03193
Research InstitutionHokkaido University

Principal Investigator

前田 恵理  北海道大学, 医学研究院, 准教授 (30778395)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 野村 恭子  秋田大学, 医学系研究科, 教授 (40365987)
左 勝則  埼玉医科大学, 医学部, 非常勤講師 (60819126)
Project Period (FY) 2021-04-01 – 2024-03-31
Keywords不妊 / 有病率
Outline of Annual Research Achievements

2024年1月~3月にかけて、層化二段無作為調査法により質問紙調査を実施した。調査の対象者は全国25-49歳の女性3000名である。全国を11ブロックに分類し、各
ブロック内において都市の規模別に層化し、層化された各層の母集団の大きさにより100地点を抽出した。個人抽出は委託先企業が住民基本台帳法に基づき各市町
村の許可を得て、閲覧簿より調査対象適格者を等間隔に系統抽出した。その結果、1200名から回答を得た。
重みづけ前の結果を用いて、Traditional constructed approach(Thoma et al., 2013)による分類を実施した。男性パートナーと結婚・事実婚・同棲中の女性は850名であった。うち、パートナーとの同居期間が12か月以上かつ過去12か月間避妊なしでsexually activeかつ12か月間に妊娠していない者として定義される不妊症の期間有病率は79名(9.3%)であった。妊孕性があると考えられる者(妊娠中、または過去12か月間に性的に不活発な月があった、または過去12か月間に避妊をしたことがある)は690名(81%)、避妊手術を受けた者12名(1.4%)で、欠損値のため分類不能な者が69名(8.1%)であった。
男性パートナーと結婚・事実婚・同棲中の女性は850名のうち、「現在、子供ができないのではないかと心配している者」は49名(5.8%)で「過去に、子どもができないのではないかと心配したことがある者」は401名(47.2%)であった。
今後、Current Duration Approachを含めた他手法での分析、重み付けでの推計を行い、既存調査との比較を加える。

Research Progress Status

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

令和5年度が最終年度であるため、記入しない。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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