2023 Fiscal Year Annual Research Report
危機下における少数派・弱者の生存戦略:イスラーム圏の通史的・地域横断的研究
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21H03682
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
高橋 英海 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20349228)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大塚 修 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (00733007)
桑原 尚子 岩手県立大学, 総合政策学部, 准教授 (10611361)
阿部 尚史 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (20589626)
近藤 洋平 福岡女子大学, 国際文理学部, 准教授 (20634140)
辻上 奈美江 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (30584031)
菊地 達也 東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 教授 (40383385)
山口 昭彦 上智大学, 総合グローバル学部, 教授 (50302831)
三村 太郎 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (50782132)
鈴木 啓之 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任准教授 (50792488)
辻 明日香 川村学園女子大学, 文学部, 教授 (60549509)
三代川 寛子 東京外国語大学, 大学院総合国際学研究院, 准教授 (90614032)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 中東地域 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究における各作業グループの研究テーマは以下のとおりである。作業グループ(1)においては、中東における宗教的マイノリティーの存在に着目し、信徒や信徒集団がどのように自らを他者に対して表象し、また他者からどのような自己像を求められているのかを明らかにする。作業グループ(2)においては、社会に構築された枠組み(法やジェンダー秩序を含む)を基軸として、アイデンティティの表出(隠蔽)過程を分析する。作業グループ(3)においては作業グループでは、クルド人、イラン人、パレスチナ人などを事例として、国家建設や既存の国家との関係性のなかで、人々がどのような生存戦略を採用してきたのかを明らかにする。 2023年度には、以上のテーマについて、各作業グループで資料の収集と分析を進め、定期的に行う会合で検討を行った。研究グループ全体としても、7月に福岡女子大学で講演会を開催したほか、作業グループ間の調整や研究調査過程の検討を行い、グループ全体としての研究の最終的なとりまとめに向けての作業を進めた。
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Research Progress Status |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(22 results)