Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
社会インフラの安全性保証と長寿命化において、経年劣化したコンクリート構造物は非破壊計測分野における最難関課題である。本研究では、ドライアイス衝突による高効率の超音波発生技術と赤外レーザスキャン技術の融合により、コンクリート内部欠陥を遠隔から3Dで可視化する高分解能超音波映像法を創出し、内部欠陥の3D形状に基づく新たな効率的維持管理と実構造物の欠陥発生機構解明を行う。
コンクリート内部の損傷を非破壊で評価するために、ドライアイス衝突による超音波発生技術と赤外レーザスキャン技術とを融合して、3Dでの可視化を実現する新しい映像法を開発するものである。社会インフラの維持管理という社会課題に対して、効率的な欠陥発生機構の新しい解明方法の開発に取り組む意義は大きい。