2023 Fiscal Year Research-status Report
上越地域における内発的学校改革の実証的・臨床的研究
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21K02542
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Research Institution | Joetsu University of Education |
Principal Investigator |
松井 千鶴子 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (20401789)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
釜田 聡 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (60345543)
梅野 正信 学習院大学, 文学部, 教授 (50203584)
小林 晃彦 上越教育大学, その他部局等, 特任教授 (60844842)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 内発的学校改革 / 総合学習 / 上越地域 |
Outline of Annual Research Achievements |
対象者へのインタビューを文字化した資料と、これまでに収集した関係資料を分析し、「総合学習」創造時において「内発的学校改革」を可能にした要因について検討を行った。 また、これまでの研究成果を次の論文にまとめ、発表した。 松井千鶴子・釜田聡・梅野正信・小林晃彦「上越地域における内発的学校改革の実際ー「総合学習」の創造・発展に取り組んだ元教育長の講演会記録をもとにー」、『上越教育大学研究紀要第43巻』pp.137-149、2023.8
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年度内に「上越地域における内発的学校改革の実際」について報告書としてまとめる予定であったが、1年間の期間延長を申請した。研究代表者が1月1日の能登地震で被災し、予定した業務が困難になったためである。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、「上越地域における内発的学校改革の実際」について明らかになったことに、収集、分析した資料を加え、報告書としてまとめる予定である。報告書の編集計画はできており、研究代表者と研究分担者が担当部分を執筆し、編集する。
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Causes of Carryover |
研究のまとめを報告書を作成する予定であったが2023年度中に実施できなかった。2024年度中に報告書をまとめ、発行する。残金は、報告書作成費として使用する。
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Research Products
(1 results)