2023 Fiscal Year Annual Research Report
Frailty Network Analysis and Identification of Prognostic Factors by Artificial Intelligence Analysis of Elderly Cohort study
Project/Area Number |
21K07372
|
Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
大石 充 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50335345)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
窪薗 琢郎 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (00598013)
川添 晋 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 特任講師 (00810201)
牧迫 飛雄馬 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (70510303)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
|
Keywords | AI解析 / 口腔フレイル / 身体的フレイル / 精神的フレイル / 社会的フレイル / 予測モデル |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は垂水研究をベースに計画されたが、新型コロナ禍により垂水研究は2020年中止、2021年からは感染に留意して約1/3に規模縮小したことから当初の計画通りに研究が進んでいない。2024年より通常規模で再開する計画であり、垂水研究2018年・2019年データおよび大規模健診データを用いて下記の解析を行い、垂水研究再開後速やかに本研究を遂行するための準備をした。1)垂水研究におけるフレイルの解析:墓参りとアパシー(Psychogeriatrics. 2023;23(3):401-410.)、意味ある活動とフレイル(Int J Environ Res Public Health. 2022;19(22):15167. Arch Gerontol Geriat 2022; 99: 104616)、総合的フレイルとアパシー(Psychogeriatrics. 2022;22(5):651-658.)、満足度と社会的フレイル(Arch Gerontol Geriatr 2022;100:104665.)、認知的フレイルと高次能力(Arch Gerontol Geriat 2022; 99: 104589.)、オーラルフレイルと蛋白摂取(2021;13(12):4377.)、口腔機能低下症、フレイル・サルコペニア(J Clin Med, 2021; 10(8): 1626)、アパシーと満足度(Int J Geriat Psych 2021;36(7):1065-1074.)、食事の多様性と身体的フレイル(Healthcare (Basel) 2021, 9, 32.)といったフレイルの多面的解析を報告した。2)大規模健診データからの発症予測解析:高血圧(Hypertens Res 2022; 45(4): 730-740.)、メタボリックシンドローム(PLoS One. 2023; 18(4): e0284139.)、慢性腎臓病(Sci Rep. 2023;13(1):5001.)、心房細動(Sci Rep in press)といった疾患発症予測モデルを構築した。3)大規模健診データのAI解析:高血圧(日本循環器病予防学会2023年)、慢性腎臓病(日本循環器病学会2023年)において従来統計法より優れた予測能を持つことを証明した。以上のように本研究に必要なスキルを習得し、垂水研究再開後直ちに解析を行う。
|
Research Products
(7 results)