2023 Fiscal Year Research-status Report
妊娠早期からの切れ目のない支援に向けた気がかりな妊婦のアセスメント指標の開発
Project/Area Number |
21K10887
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Research Institution | Toyama Prefectural University |
Principal Investigator |
西村 香織 富山県立大学, 看護学部, 助教 (20846133)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北島 友香 富山県立大学, 看護学部, 講師 (00846131)
表 志津子 金沢大学, 保健学系, 教授 (10320904)
寺井 孝弘 富山県立大学, 看護学部, 准教授 (20595326)
松井 弘美 富山県立大学, 看護学部, 教授 (70515725)
工藤 里香 京都橘大学, 看護学部, 准教授 (80364032)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 気になる妊婦 / 中堅 / 助産師 / 保健師 / 初期把握 / スクリーニング |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、看護者が支援が必要な対象として重要視しながらも、言語化されていない気がかりな妊婦に焦点をあて、気がかりな妊婦を明確化することによって、誰もが標準化した指標のもと、気がかりな妊婦をスクリーニングするためのアセスメント指標を開発することである。 2023年度は質的研究のデータをまとめた結果および先行研究から50の質問項目を抽出した。2024年度は気になる妊婦のアセスメント指標の開発に向けて分娩取扱施設1000施設、母子保健センター1000施設に対し質問紙調査を実施する。現在調査に向けた倫理申請の準備をすすめている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
論文の査読に時間を要している。気になる妊婦は明確に言語化されておらず、自身の質的研究の成果と先行研究を基に質問紙調査を実施したいと考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
中堅以上の助産師と保健師が見出す気になる妊婦のアセスメント指標の開発に向けて、全国の分娩取扱施設および母子保健センターを対象とした質問紙調査を実施する。
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Causes of Carryover |
国際誌への論文投稿に対しての予算として使用した。今年度は全国を対象とした質問紙調査の郵送費として予算を使用する。
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