2021 Fiscal Year Research-status Report
認知行動療法に基づく予防教育プログラム e-learning版の開発と効果検証
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21K10934
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
浦尾 悠子 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任講師 (40583860)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
清水 栄司 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (00292699)
小柴 孝子 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任研究員 (40816295)
海地 伊沙名 千葉大学, 子どものこころの発達教育研究センター, 特任研究員 (40843785)
佐藤 泰憲 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (90536723)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 認知行動療法 / 予防 / 心理教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
「勇者の旅」eラーニング版開発状況については、授業の動画教材10本のうち9本が完成した。また、eラーニングシステム自体の仕様も9割方確定し、現在はコンテンツの埋め込み等構築作業を中心に進行中である。 その他の研究準備状況としては、研究対象者を小学5-6年生(及びその保護者)と絞り込み、先行研究棟を参考にアウトカムの検討、決定を行った。システムの仕様と合わせアンケートの実施方法も検討が進んでおり、倫理審査申請へ向けた書類作成の準備を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
今年度はe-learningシステムの完成を目指していたが、動画教材を中心に完成のめどが立ったため。
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Strategy for Future Research Activity |
システムの完成目処が経ち次第、来年度早々に倫理審査を受け、6-7月には研究参加者を募集し、その後、実際に子どもたちにeラーニングを提供する研究に着手予定である。
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Causes of Carryover |
今年度、e-learningシステムの完成までは漕ぎつけなかったため、次年度の残作業に使用予定である。
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