2021 Fiscal Year Research-status Report
Elucidate the mechanism of frail development through longitudinal studies and devise an intervention programs.
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21K11007
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Research Institution | Prefectural University of Hiroshima |
Principal Investigator |
飯田 忠行 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (50290549)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 康宏 四日市看護医療大学, 看護医療学部, 教授 (40176368)
原田 俊英 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (60181020)
青井 聡美 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (10321217)
池田 ひろみ 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 講師 (60448800)
巽 あさみ 人間環境大学, 看護学部, 教授 (90298513)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Keywords | 骨密度 / 高齢期 / フレイル |
Outline of Annual Research Achievements |
中年期の生活習慣や健康状態,あるいはこれらの変化が,骨密度を含めた高齢期のフレイル発現リスクといかなる関連性を有するかを明らかにし(症例対照研究),フレイルへの移行要因に応じた介入プログラムの効果検証を生活習慣,心理(含,認知機能),骨密度・筋肉量といった主観的および客観的評価を用いて経時的に実施する(介入研究)。R3年度は、症例対照研究を行う予定であり、後期高齢者基本健診参加者を対象に、後期高齢者質問票、採血、体組成、前腕骨密度、体位力測定、栄養的アンケート調査を行う予定であった。各項目は、後期高齢者の質問票:厚労省フレイル調査、採血:栄養状態のALB,T-cho、体組成:インピーダンス:骨格筋・脂肪量、前腕骨密度:DXA、体力:握力,立ち上がり,ふくらはぎ周囲長、これらをR3年度実施予定であった。しかしながら、コロナ禍において、実施が難しい状況であった。そこで、今年度は感染対策を施し、実施に向けて検討を行う。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナ禍において、調査実施が困難であった。R4年度は感染対策を施し、実施に向けて準備を行う。
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Strategy for Future Research Activity |
地方自治体が実施する後期高齢者基本健診参加者500名を対象に、ベースライン調査を行う。後期高齢者質問票,前腕骨密度、これらを測定し、これらのデータよりフレイルの有無に分ける。調査対象者の過去の国保特定健診項目を比較し、生活習慣・健診成績、体重やこれらの変化からフレイル発現リスクの解析を症例対照研究より解明する。
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Causes of Carryover |
コロナ禍において、予定していた後期高齢者基本健診が日程変更および延期となり、研究者が日程調整できず、調査が実施できなかった。
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Research Products
(3 results)