2023 Fiscal Year Research-status Report
Impact of Service Quality and Infectious Disease Security Quality on Tourism Destination Loyalty
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21K12478
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Research Institution | Kyoto University of Foreign Studies |
Principal Investigator |
増田 央 京都外国語大学, 国際貢献学部, 准教授 (70708875)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 観光地経営 / COVID-19 / 観光地ロイヤルティ / 観光地イメージ / 旅行不安 / 観光地サービス品質 / 観光地情報発信 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、旅行者のこれまでの体験に基づく事前の当該観光地へのロイヤルティと感染症といったリスク認識の傾向を考慮し、観光地サービス品質と感染症セキュリティ品質が観光地ロイヤルティにどのような影響を与えるのか、を明らかにすることである。 2023年度は、2021年に収集したコロナ禍での旅行者意識のデータに対して、現状の多くの観光行動の再開を踏まえつつ、観光地プロモーションに掛かる、宣伝手法の違いによる調査により、旅行者の旅行意識に関するデータ収集および研究発表を行った。 一方で、2023年度後半に予定していた観光行動が再開後の、日本人および在日外国人旅行者に基づく新しい観光行動およびその文化比較といった観点でのデータ収集、分析が十分に実施できなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2023年度は所属大学での教育研究業務および所属学会の事務局業務などが集中し、十分に本プロジェクトの研究計画を遂行できなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は十分に研究計画の遂行が達成できなかったため、研究期間を1年延長する。2024年度において、コロナ禍を経た観光ホスピタリティ産業における、新たな旅行者の観光行動の理解や観光地対応、またそのような新たな旅行者意識を踏まえたマーケティングを行うための基礎資料となるデータ収集およびその分析を進める。これにより、コロナ禍での旅行者意識との差を踏まえた、新たな観光地経営および観光地マーケティングに資する方向性の明示を行う。
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Causes of Carryover |
2023年度は十分に研究計画の遂行が達成できなかったため、研究期間を1年延長することで、次年度使用額が生じた。生じた使用額は、コロナ禍を経た観光ホスピタリティ産業における、新たな旅行者の観光行動の理解や観光地対応、またそのような新たな旅行者意識を踏まえたマーケティングを行うための基礎資料となるデータ収集およびその分析、発表で使用する。
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Research Products
(1 results)