2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
22240026
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
開 一夫 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (30323455)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
旦 直子 帝京科学大学, こども学部, 准教授 (40536877)
嶋田 総太郎 明治大学, 理工学部, 准教授 (70440138)
森口 佑介 上越教育大学, 学校教育研究科(研究院), 准教授 (80546581)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | メディアと発達 / 模倣行動 / 乳幼児 / 発達認知神経科学 / 認知科学 / 発達科学 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、映像メディア(コンテンツ)との接触経験が;子どもの社会的認知発達に与える影響について明らかにる。具体的には、発達途上にある乳幼児から学童までとその養育者を対象とした認知脳活動計測実験をメディ ア接触環境と関連づけて実施することで、社会的認知発達において重要な位置を占める模倣行動がどの ように変化するのかを発達認知神経科学的に明らかにする。特に、模倣行動発達の脳内機序、長期的メデ;ィア 接触の模倣行動への影響、養育者の役割の3点を明確にすることを目的とする。最終的目標として、本研究で得られる研究成果を体系し、映像メディアの制作現場と共同することで、子ど;もの発達とメディアの健全な関係構築を目指す。 平成25年度(平成26年度に繰越)は、「暴力的テレビゲームとの接触経験と感情認知・表情認知の関わりについてEEGを用いた研究」および「テレビ映像に対する模倣行動をNIRSで調べた研究」を実施し、それらの研究成果はPlosOne誌およびTrends in Neuroscience and Education誌等にに公表済みである。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Remarks |
本研究の成果の一つ。
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Research Products
(21 results)
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[Journal Article] Brain response to affective pictures in the chimpanzee2013
Author(s)
Hirata, S., Matsuda, G., Ueno, A., Fukushima, H., Fuwa, K., Sugama, K., Kusunoki, K., Tomonaga, M., Hiraki, K., & Hasegawa, T.
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Journal Title
Scientific reports
Volume: 3
Pages: 1342
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Acknowledgement Compliant
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[Presentation] 乳児における構築時間の理解2013
Author(s)
岡崎善弘, 松田 剛, 山本絵里子, 小澤幸世, 鹿子木康弘, 松中玲子, 開 一夫
Organizer
日本赤ちゃん学会 第13回学術集会
Place of Presentation
アクロス福岡、福岡市、福岡県
Year and Date
2013-05-14 – 2013-05-16
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