2012 Fiscal Year Annual Research Report
エコ&ユビキタス対応3次元ファッションシステムの開発
Project/Area Number |
22240075
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Research Institution | Mie University |
Principal Investigator |
増田 智恵 三重大学, 教育学部, 教授 (60132437)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
上田 博之 大阪信愛女学院短期大学, 看護科, 教授 (00203448)
松平 光男 金沢大学, 学校教育系, 教授 (10142621)
後藤 景子 奈良女子大学, 生活環境学部, 教授 (30243356)
田川 由美子 大阪産業大学, 経営学部, 教授 (40207808)
與倉 弘子 滋賀大学, 教育学部, 教授 (50165784)
土肥 麻佐子 大妻女子大学短期大学部, 家政科, 准教授 (60553542)
川口 順子 高知県立大学, 健康栄養学部, 准教授 (70347657)
村上 かおり 広島大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (80229955)
團野 哲也 高知県立大学, 生活科学部, 准教授 (80275437)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 3次元人体形状 / 3次元人体形状 / 3次元着装シミュレーション / 衣服管理情報 / 洗浄性と再汚染性 / 素材情報 / 着心地情報 / 衣服デザイン情報 |
Research Abstract |
環境保護とユビキタスネット社会を結びつけた少子超高齢化に対応した快適な衣生活を設計するため,被服各分野の連携による総合的研究体制(①被服構成・②デザイン・③素材・④管理・⑤生理)を取り,実生活に有用な基本的衣服情報を抽出した。 1. 衣生活実態調査(男女の学生と成人約700名)を行い,実情と課題を抽出て学会発表を行った(①~⑤)。 2. 3次元人体計測から立体裁断による基本ドレスとフレアー・ギャザースカートの自動作成システムを開発した(①②)。3. 男女合計350名の静止時3次元人体形状の体型分析を実施:①②,婦人の基本デザインに対応した衣服素材の分析による基本素材の抽出と分析(③①②)を行い,総合的観点での男女人台携帯の特徴を分析して学会発表を行った。4. 3.での立体裁断的人台の平面展開による自動スカート作成システムを基に,素材別のフレアー量の異なる3人の年代別モデルのフレアースカートを製作して,着装時のドレープ形状の3次元計測を実施して,他にないスカート曲面掲示用を曲率で解析できたたので国際学会で発表した(①~③)。5. 4.で使用した衣服素材にモデルに汚れを付着させて作成した人工汚染布を各種水溶液中で洗浄し、洗浄性、再汚染性おおよび布の損傷評価を行い,同じデザインと素材の洗浄特性についての究明も行った。同時にワイシャツのえり汚れなどの管理情報も得た。また,洗浄試験機ウェスケータを用いて人工汚染布や機械力評価布の洗浄を行ったところ、油汚れに較べて、固体粒子汚れはとれにくい傾向があった。羊毛の損傷が最も激しく、綿布では数%程度の収縮が認められた。超音波洗浄では汚れの洗浄性が増大し、かつ、布の損傷が殆どなかった。 以上の衣生活選択から管理情報までの情報と実験値を,最終年度の成果として「選ぶ・着る・装う・管理するファション衣生活」として本にまとめた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(14 results)