2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
22242005
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Research Institution | Gakushuin University |
Principal Investigator |
佐野 みどり 学習院大学, 大学部, 教授 (60178811)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加須屋 誠 奈良女子大学, 文学部, 教授 (60221876)
阿部 美香 昭和女子大学, 人間文化学部, 講師 (10449093)
高岸 輝 東京工業大学, 社会理工学研究科, 准教授 (80416263)
原口 志津子 富山県立大学, 工学部, 教授 (40208666)
藤原 重雄 東京大学, 史料編纂所, 助教 (40313192)
米倉 迪夫 上智大学, 国際教養学部, 教授 (70099927)
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Keywords | 大画面説話画 / 中世の信仰と造形 / 法然上人絵伝 / 熊野権現向図 / 万福寺本法然上人絵伝 / 杭全神社本聖徳太子絵伝 / 霊地 / 本土寺本観音経絵 |
Research Abstract |
22年度は4回の研究会、7回の作品調査会(内3回は海外機関)、2回の国際シンポジウムを行い、法然上人絵伝や熊野権現影向図などの作品の熟覧によって新たな知見を得、また研究会やシンポジウムによって中世説話画に関する議論を掘り起こした。活発な研究会活動は、中世大画面説話画に関する認識を広めることともなった。活動の概要は以下の通りである。 1)6月12日研究集会(学習院大学)研究報告:加須屋誠、渡邉里志、瀬谷愛(参加者36名)2)8月29日研究会(メルパルク京都)、3)8月30日調査(京都国立博物館、古美術柳孝)熊野権現影向図ほか中世絵画の調査(参加者21名)。4)10月23日(山梨県立博物館)万福寺本法然上人絵伝の調査および研究集会、研究報告:天野信治、米倉迫夫、泉万里(参加者19名)、5)万福寺等現地調査、6)11月6日(町田市立国際版画美術館)講演・研究報告:山本聡美、加須屋誠(参加者20名)7)12月18日研究集会(堺市博物館)研究報告:吉田豊、村松加奈子、ゲストスピーカー・櫻木潤氏、8)12月19日調査(杭全神社)杭全神社本聖徳太子絵伝の調査及び現地調査(参加者21名)、9)12月16日・17日国際シンポジウム(イギリス・ノーリッチ、セインズベリー芸術研究所)Narratives in Visual Culture:Beliefs,Rituals,Stories and Art、10)12月17日調査(イーストアングリア大学付属セインズベリーアートセンター)春日曼荼羅等の調査、11)2011年3月9日・11日調査(ハーバード大学美術館)12)3月10日調査(ボストン美術館)、13)3月11日、12日国際シンポジウム(ハーバード大学)Beliefs,Rituals,Stories and Art in Medieval Japan II
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Research Products
(26 results)
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[Presentation] 風流造り物をめぐって2011
Author(s)
佐野みどり
Organizer
Beliefs, Rituals, Stories and Art in Medieval Japan II(中世の信仰と造形II)
Place of Presentation
Harvard University, USA(招待講演)
Year and Date
20110310-20110312
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[Presentation] 大画面法華経絵と儀礼2011
Author(s)
原口志津子
Organizer
Beliefs, Rituals, Stories and Art in Medieval Japan II(中世の信仰と造形II)
Place of Presentation
Harvard University, USA(招待講演)
Year and Date
2011-03-11
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