2012 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
22242017
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Research Institution | Ibaraki University |
Principal Investigator |
佐々木 寛司 茨城大学, 人文学部, 教授 (80225888)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松尾 正人 中央大学, 文学部, 教授 (00157265)
奥田 晴樹 立正大学, 文学部, 教授 (00283086)
勝部 眞人 広島大学, 文学研究科, 教授 (10136012)
勝田 政治 国士舘大学, 文学部, 教授 (10276446)
羽賀 祥二 名古屋大学, 文学研究科, 教授 (30127120)
青山 忠正 佛教大学, 歴史学部, 教授 (30159305)
高木 博志 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (30202146)
西澤 直子 慶應義塾大学, 付置研究所, 教授 (40407151)
木村 直也 産業能率大学, 経営学部, 教授 (50192018)
小林 丈広 奈良大学, 文学部, 教授 (60467397)
原田 敬一 佛教大学, 歴史学部, 教授 (70238179)
森田 朋子 中部大学, 人文学部, 教授 (80293108)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 明治維新 / 幕末政治 / 維新政権 / 近代国家 / 立憲制 / 外交 / 地域社会 / 経済過程 |
Research Abstract |
本研究は12の分科会ごとにその研究成果を1巻にまとめて刊行することを目的としており、第1~5分科会は、明治維新の通史的研究を、第6~11分科会はテーマ別研究を対象としており、第12分科会は、これらの総括的研究に従事することになっている。現段階において、第1~5分科会の研究成果として5冊が刊行され通史的研究が完成した。 通史的研究の具体的内容は、以下の通りである。1.『講座・明治維新1 世界史のなかの明治維新』(この巻では、明治維新の前史として、18、19世紀交わりあたりからペリー来航直前までの東アジア世界における日本の位置と、さらに国内政治の展開過程を対象として、明治維新の前史としての時代を分析した。)2.『講座・明治維新2 幕末政治と社会変動』(この巻では、1853年のペリー来航から1967年の王政復古までの幕末政治史と社会変動を対象として、通史的に考察した。)3.『講座・明治維新3 維新政権の創設』(この巻では、1868年に勃発した戊辰戦争から1871年の廃藩置県までの過程を、維新政権の創設過程として再構成した。)4.『講座・明治維新4 近代国家の形成』(この巻では、廃藩置県後から1881年の明治14年の政変までを対象とし、日本における近代国家の形成過程として位置づけた。) 5.『講座・明治維新5 立憲制と帝国への道』(通史編の最終巻であるこの巻では、日清戦争までを対象とし、国民国家の完成と帝国主義への変転を検討した。)
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)