2013 Fiscal Year Annual Research Report
若年者の教育・職業の移行とキャリア形成に関するコーホート研究
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22243045
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
乾 彰夫 首都大学東京, 人文科学研究科(研究院), 教授 (90168419)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐野 正彦 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (00202101)
平塚 眞樹 法政大学, 社会学部, 教授 (10224289)
安宅 仁人 酪農学園大学, 農学生命科学部, 講師 (20513675)
中村 高康 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (30291321)
横井 敏郎 北海道大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (40250401)
星野 聖子 常葉大学短期大学部, 保育科, 准教授 (40413249)
片山 悠樹 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (40509882)
杉田 真衣 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (50532321)
藤田 武志 日本女子大学, 人間社会学部, 准教授 (70324019)
南出 吉祥 岐阜大学, 地域科学部, 助教 (70593292)
上間 陽子 琉球大学, 教育学部, 准教授 (90381194)
木戸口 正宏 北海道教育大学, 教育学部, 講師 (90405093)
芳澤 拓也 沖縄県立芸術大学, 美術工芸学部, 准教授 (10389950)
本田 由紀 東京大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (30334262)
児島 功和 岐阜大学, キャリアセンター, 特任准教授 (80574409)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 社会教育 |
Research Abstract |
本研究は、大規模な社会変動を背景に、若者の学校から仕事への移行過程の現状と課題を明らかにすべく、2007年4月1日現在満20歳の若者を全国から抽出し、それぞれの移行状況やそこでの意識、直面している問題などについて、質問紙法によるパネル調査として実施し、さらにそのうちの一部について面接調査を行うものである。すでにパネル調査(~2011年度)、面接調査(2012年度)を計画通り完了し、最終年度に当たる本年度は以下のことを行った。 1. 結果の分析ならびに公表準備 5年間のパネル調査結果ならびに面接調査結果について一次的分析を加えるとともに、パネル調査結果を中心とした最終報告書の公表を準備した。不安定な状況の集中している層の析出などに加え、大都市部とそれ以外など地域間の顕著な差異が浮かび上がる等重要な事実が出ている。なお最終報告書は2014年5月にHPに公開する予定である。 2. 国際シンポジウムの実施 2013年10月国際シンポジウム「若者パネルの国際比較―学校から仕事への移行はどれだけ不安定化したか?」を開催し、本調査成果の一部を公表するとともに、同様のパネル調査に取り組むイギリス・スイス・韓国の研究者を招き、討論を行った。ゼロアワーコントラクトなど、日本の非正規雇用と同様の不安定雇用が他の先進国にも広がっている等、移行の不安定化をめぐる共通の傾向が浮かび上がった。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(17 results)