2011 Fiscal Year Annual Research Report
ワーク・ライフ・バランスと夫婦および子どもの健康に関する大規模追跡研究
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22300228
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
島津 明人 東京大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (80318724)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤原 武男 独立行政法人国立成育医療研究センター, 成育社会医学研究部, 部長 (80510213)
川上 憲人 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90177650)
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Keywords | ワーク・ライフ・バランス / コホート / 健康 / 親子 / スピルオーバー / クロスオーバー / 生活習慣 |
Research Abstract |
(1)平成22年度調査の解析 1.平成22年度調査で得られた約200世帯のデータについて全体集計を行い,世田谷区,保育園および回答者にフィードバックするとともにHPでも公開した。個別データについては,世帯ごとにフィードバックした。 2.横断データを用いたデータ解析を研究分担者および連携研究者が行い,2回の班会議で解析結果を検討した。解析により,母親の心理的ストレス反応が高いことが子どもの朝食摂取頻度の低下と関係すること,父親のワーカホリズム傾向が高いほど子どものBMIが高くなること,などが明らかにされた。 (2)HPの作成とニューズレターの発行 HPを新たに作成し,研究成果を内外に広く発信するための基盤を整備した。また,研究協力者に,月1回ニューズレター(後にメールマガジン)を月1回ずつ発行し,研究への関心を維持してもらうための配慮を行った。ニューズレターでは,予防接種,インフルエンザ,花粉症など保護者の関心の高い内容,季節に応じた内容を提供した。ニューズレターのバックナンバーはHPに掲載している。 (3)平成23度調査の実施 1.第2波調査(世田谷区)を実施したほか,対象者を増やすために目黒区を対象とした第1波調査を新たに実施した。 2.調査に回答した約460世帯に対して,世帯ごとにフィードバックを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
過去2年間にわたり,1年間に1回ずつ実施を予定していた質問紙調査が予定どおり実施できている。ただし,回答者数が当初予定した数よりも少ないため,これまでの回答者を今後の追跡調査でどの程度維持できるか(脱落者数を少なくすることができるか)が課題である。
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Strategy for Future Research Activity |
データ収集を依頼する保育所の数を増やすことを検討し,回答者数の増加を図ることを検討する。また,データ収集方法として質問紙の郵送のほか,WEBによる収集も検討する。さらに,過去2年間のデータベースを整理するとともに,今後の調査で収集されるデータを効率よく蓄積するための方法を検討する。
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