2013 Fiscal Year Annual Research Report
文化遺産としての幕末蝦夷地陣屋・囲郭の景観復原-GIS・3次元画像ソフトの活用
Project/Area Number |
22320170
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Research Institution | Nara Women's University |
Principal Investigator |
戸祭 由美夫 奈良女子大学, 名誉教授 (60032322)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平井 松午 徳島大学, ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 教授 (20156631)
木村 圭司 北海道大学, 情報科学研究科, 准教授 (30294276)
平川 一臣 北海道大学, 名誉教授 (40126652)
増井 正哉 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (40190350)
土平 博 奈良大学, 文学部, 准教授 (70278878)
澤柿 教伸 北海道大学, 地球環境科学研究院, 助教 (70312410)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 歴史地理学 / 地理情報システム / 環境分析 / 建築史 / 文化遺産 / 幕末陣屋・台場 |
Research Abstract |
平成24年度実績報告書の「今後の研究の推進方策」、及び平成25年度交付申請書の「研究実施計画」に則って、以下の研究を実施し、科研申請当初の目的を達成しえた。 1. 平成25年6月30日に北海学園大学で開催の平成25年度北海道地理学会春季大会で本科研にかかわる特別シンポジウムを開催していただき、科研代表者の戸祭由美夫による趣旨説明に続いて、平井松午、平川一臣ほか3名、木村圭司、財城真寿美、増井正哉、土平博による6件の研究発表を行い、当学会の電子ジャーナル版の機関誌『地理学論集』89巻1号に趣旨説明ほか5篇の論文が掲載された(「研究発表」の「雑誌論文」及び「学会発表」の欄を参照)。 2. 上記の特別シンポジウムでの研究発表の内容を増補した論文6篇を中心として、5月中旬に砺波散村地域研究所で開催された歴史地理学会大会の共同課題「旅・観光・歴史遺産」に関わる研究発表などに基づく戸祭の論文2篇などをも加え、A4判オールカラーの167頁の研究成果報告書『文化遺産としての幕末蝦夷地陣屋・囲郭の景観復原―GIS・3次元画像ソフトの活用』(その2)を平成26年1月末に刊行し、関係機関などに送付した(「研究発表」の「学会発表」及び「図書」の欄を参照)。 3. 平成25年4月から8月の間に、本科研の現地調査や資料調査にご協力いただいた盛岡(講演者:戸祭)・函館(同:平井、財城)・白老(同:平川、土平)・室蘭(同:戸祭、増井)の4地区で研究成果の一般市民向け講演会を実施した。 4. もりおか歴史文化館、船橋市中央図書館、神奈川県立歴史博物館、鳥取県立博物館、長崎歴史文化博物館などで絵図資料調査を行い、その調査成果は、上記の科研報告書に掲載されたほか、平成26年3月30日の最終研究集会における報告2件(戸祭、宮崎良美)で紹介された。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(14 results)