2012 Fiscal Year Annual Research Report
国語科教育改善のための言語コミュニケーション能力の発達に関する連携的・提案的研究
Project/Area Number |
22330246
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Research Institution | Kyoto University of Education |
Principal Investigator |
植山 俊宏 京都教育大学, 教育学部, 教授 (50193850)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田中 智生 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (00171786)
幾田 伸司 鳴門教育大学, その他の研究科, 准教授 (00320010)
寺田 守 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (00381020)
中西 淳 愛媛大学, 教育学部, 教授 (10263881)
山元 悦子 福岡教育大学, 教育学部, 教授 (20220452)
稲田 八穂 筑紫女学園大学, 人間科学部, 准教授 (20612518)
村井 万里子 鳴門教育大学, その他の研究科, 教授 (30174262)
宮本 浩治 武庫川女子大学短期大学部, その他部局等, 講師 (30583207)
三浦 和尚 愛媛大学, 教育学部, 教授 (40239174)
住田 勝 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (40278594)
冨安 慎吾 島根大学, 教育学部, 講師 (40534300)
上田 祐二 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (50213369)
守田 庸一 三重大学, 教育学部, 准教授 (60325305)
櫻本 明美 神戸親和女子大学, その他の研究科, 教授 (70319846)
河野 順子 熊本大学, 教育学部, 教授 (80380989)
山元 隆春 広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (90210533)
間瀬 茂夫 広島大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (90274274)
若木 常佳 福岡教育大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (90454579)
坂東 智子 山口大学, 教育学部, 准教授 (60634764)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 話し合い / 幼小連携 / 言語能力の発達 / 連携 / 教材開発 / 授業開発 |
Research Abstract |
コミュニケーション能力の実態、及びその伸長・向上を図る実験授業の実施、及びその分析・考察を中心に研究の集約を行った。従来国語科では、コミュニケーション能力は、話すこと・聞くことの領域で中心的、限定的に取り組まれていた。だが、本研究においては、読むことの領域、書くことの領域におけるコミュニケーション能力のあり方、及び当該領域に対する効果を解明するために、授業観察、その分析・考察に取り組み、一定のプログラムを構築した。 年度当初の「研究の目的」の達成状況としては、コミュニケーション能力の実態に関する「科学的基礎」の確保の点では成果を集約した。また「社会的に実効的なコミュニケーション能力」育成、及びそのプログラム構築では、各パートで実験授業が進められており、一定の成果が得られている。これらは、一定のプログラム(単元)として提案可能な教材単元を作成し、実験授業を実施し、分析を行った。主に、幼小連携班と読むことの授業班で集約を行った。 「研究実施計画」の達成状況としては、「コミュニケーション能力の発達モデル案の構築」は、各パートにおいて実験授業が進められ、分析、集約が行われた。「話すこと・聞くこと」パートは、実験授業が進められ、分析を集約する段階である。「読むこと」パートは、岡山市立吉備中学校にて3回の実験授業を行い、その分析・集約を行い、学会発表を実施する予定である(平成25年5月18日全国大学国語教育学会弘前大会)。「書くこと」パートは実験授業の実施は困難であり、単元案の作成を行った。 他教科におけるコミュニケーション能力育成プログラムは、中学校段階を中心に科学的基礎の収集し、分析を行っている。主に他教科の学習を生かした意見文作成の活動を中心に連携の方法を試行的に実施した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(18 results)