2013 Fiscal Year Annual Research Report
障害学生支援のためのユニバーサル・キャンパス構築に関する基礎的研究
Project/Area Number |
22330256
|
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
四日市 章 筑波大学, 人間系, 教授 (20230823)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹田 一則 筑波大学, 人間系, 教授 (90261768)
野呂 文行 筑波大学, 人間系, 教授 (30272149)
柿澤 敏文 筑波大学, 人間系, 教授 (80211837)
原島 恒夫 筑波大学, 人間系, 教授 (70262219)
佐島 毅 筑波大学, 人間系, 准教授 (20241763)
名川 勝 筑波大学, 人間系, 講師 (60261765)
青柳 まゆみ 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (40550562)
|
Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
Keywords | インクルージョン / 障害学生支援 / ユニバーサルキャンパス |
Research Abstract |
平成25年度は最終年度であったため、それまでに行った研究をまとめ、国内の学会や講演等にて発表したと同時に、論文執筆、報告書作成を行った。それぞれの内容は以下の通りである。 【研究I】障害のアセスメントと合理的配慮に関する研究:各障害種毎に、前年度までに作成したアセスメント項目リストを基に障害学生(特に新入生)のアセスメントを実施し、アセスメント項目としての妥当性を検討した。 【研究II】物理的・人的環境のアセスメントに関する研究:前年度までに作成し情報公開を行った大学構内施設のバリアフリーマップについて、より詳細かつ広域の調査を行い、本マップの有効性を明らかにした。 【研究III】人的資源の開発・教育・理解啓発および学生支援チームの組織化・運営に関する研究:障害理解啓発のための教養科目、ボランティア養成のための演習科目、学生の自主的な勉強会、学生支援チームの組織化・運営などの効果を調査した。 【研究IV】支援方法・技術の高度化:障害の特性や専攻分野、学年等に応じた質の高い支援方法について、事例研究を行った。 【研究V】障害学生および支援学生の健康管理に関する研究:唾液アミラーゼ活性などによる他覚的評価方法および、ストレス尺度などを用いて、障害学生および支援学生のストレスや健康状態について基礎的データを収集した。
|
Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
|