2012 Fiscal Year Annual Research Report
カラーコードを用いた手術用鋼製小物のリスクマネジメント
Project/Area Number |
22390101
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
安原 洋 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (50251252)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
深柄 和彦 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70323590)
小松 孝美 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (80343119)
齋藤 祐平 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (90422295)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 手術器具 / 画像認識 / 立体画像 / コンピュータ画像情報 |
Research Abstract |
手術器具の認識に際して,CAD情報の作成が困難であったため,その問題を解決するため,容易にCAD情報を作成,取り込むため,3Dスキャナーを導入した。3Dスキャナーを用いることにより,容易に任意の手術器具のCAD情報を作成することが可能になり,手術器具の認識率も飛躍的に向上した。ただし,CAD情報作成には情報量をコンパクトに圧縮する,線状の器具については3Dスキャナーでの取り込み時に表面処理を施す,などの工夫が必要であり,そのような器具では立体画像認識装置を用いた認識率も低下することが示された。また,3Dスキャナーを用いたCAD情報では情報量が大きくなるため,認識時間も延長した。手術器具認識装置の運用には,手術器具のCAD情報の作成,立体画像認識装置の画像処理能力の向上が今後大きな課題になることが示された。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(2 results)