2012 Fiscal Year Annual Research Report
東アフリカ幹線道路網の劣化ハザードマップの作成と道路技術の向上
Project/Area Number |
22404007
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Section | 海外学術 |
Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
杉浦 邦征 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70216307)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大島 義信 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10362451)
北根 安雄 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10444415)
伊藤 義人 名古屋大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30111826)
木村 亮 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30177927)
浅野 英一 摂南大学, 外国語学部, 教授 (90351684)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 東アフリカ / IRI / 舗装 / 劣化 |
Research Abstract |
アフリカをはじめとする途上国においては,舗装道路の整備が経済発展に必要不可欠な要素であり,様々な支援国によって道路整備が進められてきている.しかし,途上国の舗装道路は管理状態が悪く,予想を上回る速さで劣化が進んでいる.道路網の維持管理を適切に実施するためには,まず劣化状態や環境作用を正しく評価し,その評価に基づき補修を実施していく必要がある.特に維持管理に対して少ない予算しか充てることができない途上国では,劣化状況に応じた合理的な補修計画と予算配分が必須である.本研究では,舗装状態を簡易に計測できるシステムを東アフリカにおいて導入し,ケニア,ウガンダ,タンザニアにおける道路の劣化状態を把握するとともに,適切な劣化予測モデルを構築することを目的とした.その結果,ケニアにおいてはケニア道路公団によりシステムが正式採用され,全国規模での計測が実施されつつある.またウガンダおよびタンザニアでも,試験的に路面状態の計測を実施し,現地エンジニア自身の手により劣化状態の把握が進められている.また,収集されたデータを基本として,劣化モデルを構築する試みを行い,東アフリカに適した劣化モデルの構築が完成しつつある.
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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