2012 Fiscal Year Annual Research Report
安全対策の計画立案を支援するソリューション・ツールの開発
Project/Area Number |
22510169
|
Research Institution | 防衛大学校 |
Principal Investigator |
宝崎 隆祐 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, 電気情報学群, 教授 (20546048)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大山 達雄 政策研究大学院大学, その他の研究科, 教授 (30134323)
諸星 穂積 政策研究大学院大学, その他の研究科, 教授 (10272387)
|
Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
|
Keywords | オペレーションズ・リサーチ / ゲーム理論 / 数理計画法 |
Research Abstract |
(1) 研究成果の概要と部外への公表実績 救難に役立つ探索理論に関する研究の更なる拡張と,人間生活のインフラストラクチャーが実現される場としてのネットワーク上での意思決定問題の発掘と解決策の提案という当初の目的に沿った活動を昨年行った.その結果,次の成果を得た.①探索活動における不確実性を加味した探索理論に関する成果(論文1編,口頭発表1件)②交通量予測手法の提案など,交通インフラに関する成果(論文1編,口頭発表1件)③鉄道ネットワーク,電源網の維持管理やエコ技術に関する成果(論文1編,口頭発表1件)④食料自給に影響する貿易ネットワークや利害対立の場としての密輸問題に関する成果(論文3編,口頭発表3件)⑤シミュレーション技術を用いた緊急車両の配置に関する成果(口頭発表1件)⑥ネットワーク・セキュリティやインフラ網における遮断や欠落,悪意ある攻撃により生じる,通信網その他のネットワークでの損耗現象の分析に関する成果(口頭発表2件)⑥その他:議員議席配分,研究・教育のパブリック・セクターに関する研究(口頭発表2件) 当初の目的だけでなく,その副産物として多様な問題を扱うことができ,また口頭発表は国内だけでなく,海外の国際会議での発表も7件に及んでおり,研究成果の成果の発表と共有の観点からは十分に科研費の目的に沿った活動を行った. (2) 学協会での活動 日本オペレーションズ・リサーチ学会での発表会及びその研究部会において発表し,上記の趣旨に沿った普及活動に尽くした.また,招待講演を行い救難や安全に資する探索理論に関する知識の普及に努めた.
|
Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
|