2012 Fiscal Year Annual Research Report
社会科学系(政治学・国際関係学)分野における日本語教材開発に関する研究
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22520519
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
野田 岳人 群馬大学, 国際教育・研究センター, 准教授 (20372352)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡辺 史央 京都産業大学, 外国語学部, 准教授 (70340437)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | 日本語教育 / 教材開発 / マルチ・メディア / Moodle / e-ラーニング / ブレンディッド・ラーニング / 読解教材 / 社会科学 |
Research Abstract |
本研究は、社会科学系分野において、日本語教育および教養教育で使用する日本語教材を開発するために必要な技術や方法を研究し、それに基づいて教材を開発するものである。本研究に求められる具体的な成果は二つあり、第一は読解教材をMoodleというe-ラーニング用のプラットフォームに載せ、そのシステムを構築すること、第二は、社会科学系の教材コンテンツを開発し、その教材をマルチメディア対応型に仕上げることであった。最終年度にできあがった試作版では、まず読解教材をデジタル化し、Moodle上にテキストと語彙リストを予習用教材として提示した。次に、専門教員がテキストに関連する重要な概念や事項を解説した動画をMoodle上に載せ、日本語教員も学生も見られるようにした。これにより従来型の一方通行のe-ラーニングから動画を使用した双方向型のブレンディッド・ラーニングへとシステムを発展させることができた。 教材化の手順は、①専門教員2名が読解教材を作成する、②専任教員が重要な概念や事項を選定する、③専門教育(野田)と日本語教育(渡辺)がそれらの概念や事項について筆者にインタビューを行い、動画解説用のシナリオ(レクチャー・シナリオ)を作成する、④その内容を活字と映像の両方で出力する、というものであった。試作版では、平和や開発に関するトピックを取り上げ、数本の動画(レクチャービデオ)を作成した。またこちらが用意した本文の内容に関する発展問題や将来的な課題についても専門教員にレクチャー・シナリオを書いてもらい、レクチャービデオを作成した。 以上の研究成果は、日本語教育国際研究大会「名古屋2012」(2012年8月)で公表することができた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(4 results)