2012 Fiscal Year Annual Research Report
オーダーメイド医療を目指した大動脈瘤発生に関する弾性繊維形成異常の研究
Project/Area Number |
22591549
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Research Institution | Yokohama City University |
Principal Investigator |
鈴木 伸一 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (90285130)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
益田 宗孝 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10190365)
井元 清隆 横浜市立大学, 大学病院, 教授 (40203335)
内田 敬二 横浜市立大学, 大学病院, 准教授 (50275062)
横山 詩子 横浜市立大学, 医学部, 講師 (70404994)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | オーダーメイド医療 / 大動脈瘤 / 弾性繊維形成 |
Research Abstract |
近年増加の一途をたどる大動脈手術は、胸部大動脈疾患は11,956例(2009年日本胸部外科学会統計)、腹部大動脈疾患は8,610例(2010年日本血管外科学会統計)であり、胸部・腹部をあわせると年間約2万例に達している。この後天性血管病変は、生命予後を左右する極めて重要な病態であり、これらには共通して弾性線維形成の異常が認められる。手術によって摘出される大動脈瘤壁、解離した大動脈壁をサンプルとし、弾性線維形成異常に対するメカニズムを解明し、大動脈瘤化や大動脈解離発生の原因を明らかとし、この予防的治療を開発することを、本研究の目的とする。 I: 症例集積 横浜市立大学附属病院および横浜市立大学附属市民総合医療センター心臓血管センターで約30例/年の症例集積が見込まれる。3年で約100例の集積が達成可能である。初年度から最終年度まで積極的に集積していく。 II: 研究体制と研究者間の連携・役割 当大学では、平成18年10月に新たに先端医科学研究センターが開設され先端基礎医学研究とその成果を医学・医療に役立てるためのトランスレーショナルリサーチを目的とし、さらに横浜市大の詳細な臨床情報が付帯した臨床検体を医学研究に円滑に利用するための包括的リサーチリソースとしてのバイオバンクが付設される。この先端医科学研究センターと連携して行われる研究である。研究体制であるが、症例は横浜市立大学附属病院(益田、鈴木)、横浜市立大学附属市民総合医療センター心臓血管センター(井元、内田)で集積される。全ての症例の臨床情報は外科治療学教室(益田、鈴木)が評価し、それぞれの臨床情報を管理する。 集積された検体は循環制御科教室(横山)において検討される。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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