2013 Fiscal Year Annual Research Report
看護学生のコミュニケーション能力の向上を目指した継続的教育方法の検討
Project/Area Number |
22592371
|
Research Institution | Mie University |
Principal Investigator |
井村 香積 三重大学, 医学部, 講師 (00362343)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
細田 泰子 大阪府立大学, 看護学部, 教授 (00259194)
高植 幸子 椙山女学園大学, 看護学部, 准教授 (10335127)
足立 みゆき 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (20263494)
吉田 和枝 三重大学, 医学部, 准教授 (40364301)
林 智子 三重大学, 医学部, 教授 (70324514)
|
Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
Keywords | Emotionl Intelligence / コミュニケーション / コミュニケーション教育 / 看護学生 |
Research Abstract |
1.学生版EI尺度の信頼性と妥当性の兼用 前年度、学生版EI尺度の質問項目を作成した。その質問項目の信頼性と妥当性を検証するために、看護学生に学生版EI尺度、EQS、クリティカルシンキング尺度を使用して、アンケート調査を行った。その結果、看護学生版EI尺度は19項目4下位尺度より構成され、その信頼性と妥当性を確認された。 看護学科2年生のコミュニケーション教育に参加した学生に1年生と同様の方法で研究を進めた。 2.看護学生2年生のコミュニケーション教育 教育の前後では、EQSと看護学生版EI尺度を測定した。介入前では、EQSの状況対応領域が最も低い一方、対人対応領域が最も高かった。看護学生版EIでは、【患者の思いを共感しようとする姿勢】が最も高く、【患者の負の感情を考慮した行動】が最も低かった。講義後、模擬患者による面接を行った後のEQSと看護学生版EIの状況対応領域と【患者の負の感情を考慮した行動】の値を上昇することはできたが、有意な上昇ではなかった。今後、【患者の負の感情を考慮した行動】ができるような教育方法を検討する必要がある。
|
Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
|