2012 Fiscal Year Annual Research Report
臨床看護師のフィジカルアセスメントスキルを向上させるバーチャル教材のシステム開発
Project/Area Number |
22592422
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Research Institution | Seirei Christopher University |
Principal Investigator |
篠崎 惠美子 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 准教授 (50434577)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤井 徹也 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (50275153)
渡辺 順子 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (00175134)
坂田 五月 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 准教授 (90288407)
野方 円 聖隷クリストファー大学, 社会福祉学部, 助教 (60454310)
炭谷 正太郎 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 助教 (90516692)
伊藤 千晴 中部大学, 生命健康科学部, 講師 (20434574)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | フィジカルアセスメント / バーチャル教材 |
Research Abstract |
本研究では、臨床看護師のフィジカルアセスメントスキル強化のための、臨床現場で学習可能で効果的な教材開発、およびその教材の有効性を検証することが目的である。 今年度は目的1「臨床看護師における看護実践を支えるフィジカルアセスメントに必要な解剖学・生理学知識」と「臨床現場で可能な教育教材・環境」で明らかになった結果をもとに、目的2「バーチャル教材のシステム開発」を行った。作成したシステムは以下の内容である。①コンピュータとiPadを活用する。②コンピュータに接続されたWebカメラにて、取り込んだ画像(マーカー)をARtool kitを活用して処理する。③取り込む画像は患者役となる人に簡易的に取り付けられたマーカーである。つまり、Webカメラで映像(マーカー)を取り込み、コンピュータで処理し、コンピュータのディスプレイまたはiPadにデータを送信する。その結果人体臓器のホログラムが視覚情報として確認することができるシステムである。このバーチャル教材は、実際の人(患者役)にマーカーを貼用することで、バーチャルな人体内部の臓器が三次元的な視覚情報として、コンピュータのディスプレイやiPadで確認が可能となる教材である。 さらに目的3「開発されたシステムを活用し、有効性を検討する」については、対象者へ実際に活用して、検討した。その結果、臨床現場等で簡単に活用することができるという点については、マーカーを数か所貼用することと、通常のコンピュータのセットアップのみであるため、有効であった。臨床看護師等の解剖学知識については、三次元的に把握するという点では、有効であることが考えられたが、使用する画像のリアリティという点でさらなる改良が必要であることが示唆された。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(3 results)