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2010 Fiscal Year Annual Research Report

ESDの視点による教科・領域横断的学習活動の構築

Research Project

Project/Area Number 22653114
Research InstitutionIbaraki University

Principal Investigator

荒川 智  茨城大学, 教育学部, 教授 (80201903)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 村野井 均  茨城大学, 教育学部, 教授 (10182130)
田中 健次  茨城大学, 教育学部, 教授 (10274565)
村山 朝子  茨城大学, 教育学部, 教授 (40375358)
渡部 玲二郎  茨城大学, 教育学部, 准教授 (80272102)
大辻 永  茨城大学, 教育学部, 准教授 (20272099)
Keywords持続可能な開発 / 環境 / 人権と多様性 / 経済活動 / カリキュラム構造図
Research Abstract

1.茨城大学の附属学校園におけるESD実施状況に関する予備調査を行った。全教員に、これまでの授業実践の中で、ESDに関わる内容が度の教科、領域においてどの程度扱われているかアンケートを行った結果、すべての学校園で環境に関わる内容は何らかの形で取り上げられているが、人権と多様性、経済に関わるものは小学校高学年と中学校以外ではほとんど取り上げられていない傾向にある。
2.教員のESDに対する知識と認識は決して高いものではなく、ESDの視点から取り上げるべきであるが、扱われてないもの、扱われているが教員自身がESDとの関連を十分に理解していないものなども混在していると思われる。今後のカリキュラム構築の上での課題が浮き彫りになった。
3.上記との関連で、附属小学校と附属中学校の年間指導計画に基づき、ESDカリキュラム構造図の作成に着手した。今後漸次、全校園についてカリキュラム構造図を作成する予定だが、カリキュラム全体の中でのESDの位置づけを視覚的にイメージできるものとして有用である。
4.第2回ユネスコスクール全国大会に参加し、全国のユネスコスクールの実践発表を聞き、資料を収集した。
5.奈良教育大学附属中学校のESD研究発表会に参加し情報収集と意見交換を行った。とくに生徒の意欲的な取り組みを組織する指導体制は参考になった。一方、特別支援学級における取り組みは様々な工夫が必要であることも示唆された。
6.本学附属中学校におけるESD関連の研究授業に参加し、意見交換を行った。

  • Research Products

    (2 results)

All 2010 Other

All Presentation (1 results) Remarks (1 results)

  • [Presentation] 津波災害教育モジュールの作成:「稲むらの火」から「チリ地震」まで2010

    • Author(s)
      大辻永
    • Organizer
      日本地学教育学会第64回全国大会
    • Place of Presentation
      鹿児島大学
    • Year and Date
      2010-08-21
  • [Remarks]

    • URL

      http://info.ibaraki.ac.jp/scripts/websearch/index.htm

URL: 

Published: 2012-07-19   Modified: 2014-04-02  

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