2012 Fiscal Year Annual Research Report
拡張および再利用可能な多プログラミング言語対応テストカバレッジ測定フレームワーク
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22700041
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
鷲崎 弘宣 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (70350494)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Keywords | ソフトウエア工学 / ソフトウエアテスト / ソフトウエア品質保証 / ソフトウエア再利用 / プログラミング言語 |
Research Abstract |
テストカバレッジとはプログラムソースコードの全体に対するテストされた割合であり、テスト十分性の判断材料として様々なレベルで自動測定すべきである。さらに、プログラミング言語の更新や多様化、複数言語の併用開発の進展に伴い、多数の言語やレベルを統一的に扱え必要に応じ拡張可能な測定ツールが必要である。しかし既存のツール群は単一言語を扱い拡張性に乏しい。本研究では多数の言語間の共通性と相違を分析し、共通部分を再利用可能かつ各言語特化部分の実装や測定レベル拡張を効率的に達成可能なフレームワークを実現する。これにより多言語に対し統一的・柔軟なカバレッジ測定を実現でき、十分なテストの実施とテスト効率向上を達成することを目標とする。平成24年度は、前年度から継続してフレームワークの適用実験を通じた評価と改善、および、フレームワークの一般公開に向けた準備と公開を実施した。具体的には、複数のプログラムに対するテスト実行についてフレームワークを適用評価し、その結果をフレームワークの拡張性および再利用性の向上に活用した。さらに、それにより有効性の高められたフレームワークについて、パッケージ化して広く一般公開する仕組みを準備し、核となる部分については公開することに成功した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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