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2011 Fiscal Year Annual Research Report

成人期注意欠如/多動性障害の診断におけるCPTの有用性に関する研究

Research Project

Project/Area Number 22791137
Research InstitutionFukushima Medical University

Principal Investigator

石川 大道  福島県立医科大学, 医学部, 助教 (70468130)

KeywordsCPT / 注意欠如/多動性障害
Research Abstract

本年度は主に正常対照群に対しCPTを実施し、その結果について成人期注意欠如/多動性障害患者群との比較・検討を行った。
現在まで、正常対照群として7例が収集され、患者群同様にConners成人期注意欠如/多動性障害評価尺度(CAARS)を実施したが、現段階ではCPTの結果とは一定の傾向は見いだせなかった。また例数が十分ではないため、今後さらに例数を収集したうえでの検討を要するが、診断基準を満たさず、社会的機能も問題なく正常対照群として問題ない対象が、CPTの結果にエラーが目立つという自覚症状とCPTで測定される注意・集中力に乖離がある例がみられた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

患者群とできるだけ条件を合わせるため、実施時間を平日(水曜日)午前9時よりとして正常対照群を募集していたが、全く集まらなかったため実施条件を緩和し平日早朝あるいは夕刻でも可とし、実施場所についても周囲の雑音が入りにくい部屋であれば患者群と同じ場所でなくても可としたところ、徐々に集まりだしたため時間設定、実施場所の設定に難があったように思われる。

Strategy for Future Research Activity

正常対照群の例数を増やしていく。
実施時間と実施場所については、ある程度柔軟に対応して可能な限り対象の確保に努める。

URL: 

Published: 2014-07-24  

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