• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2010 Fiscal Year Annual Research Report

内視鏡下鼻内手術最適化のための3次元気流解析を用いた鼻副鼻腔機能の検討

Research Project

Project/Area Number 22890247
Research Institution独立行政法人国立病院機構(東京医療センター臨床研究センター)

Principal Investigator

野村 務  独立行政法人国立病院機構東京医療センター, 人工臓器・機器開発研究部, 研究員 (20228365)

Keywords鼻内内視鏡手術 / 3次元ボリュームデータ / 流体解析
Research Abstract

1. 正常CT画像を基にした鼻副鼻腔の3次元再構築と気流解析
鼻副鼻腔精査ためにCTを撮影し、画像上鼻副鼻腔に異常が見られなかった症例を正常CT画像として使用した。INTAGE Volume Editorにて、鼻腔・副鼻腔のみを再構築し、ボリュームデータを作成し、STLフォーマットで出力する。出力されたデータをANSYS FLUENTを用いて、ボリュームデータをメッシュ化し、モデルを作成し気流解析を行った。
健常者にておいては、左右の鼻腔にて、流速に差がないことが示唆された。
2. 標準的な内視鏡下鼻内手術の手技に即した切除範囲のモデル作成と術後の気流の変化の分析
手術の方法ごとのモデル作成を行った。
現在は手術方法ごとの気流の差異について分析中であり。
以上の研究を継続することにより、各手術手技による、データの違いを検討し、手術法の最適化に関するエビデンスを確立することが可能であると思われる。

URL: 

Published: 2012-07-19  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi