2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
コロイド凝集の解析に基づく土壌・水環境の工学的新展開
Project/Area Number |
22H00387
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 41:Agricultural economics and rural sociology, agricultural engineering, and related fields
|
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
足立 泰久 筑波大学, 生命環境系, 教授 (70192466)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山下 祐司 筑波大学, 生命環境系, 助教 (30543227)
浅田 洋平 筑波大学, 生命環境系, 助教 (50911252)
雷 中方 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (30634505)
宮本 輝仁 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 農村工学研究部門, グループ長 (40343983)
小川 和義 筑波大学, 生命環境系, 助教 (60375433)
小林 幹佳 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (20400179)
杉本 卓也 筑波大学, 生命環境系, 助教 (70899509)
京藤 敏達 筑波大学, システム情報系, 教授 (80186345)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
|
Summary of the Research Project |
本研究は、凝集過程のダイナミクス、多孔質複合体の界面動電現象、フロック群の沈降・流動と乱流構造、濃厚系の分離特性、微生物フロックのグラニュール化、フィールドにおける土壌水質工学の6項目から構成され、環境中で界面現象が関与する物質動態に対して本質的支配因子を捉えた体系的思考を可能とする枠組みの構築を目指す研究である。
|
Scientific Significance and Expected Research Achievements |
応募者によるフロッキュレーションに関するこれまでの研究蓄積をさらに深化させようとしている点で独自性が高く、様々な環境問題の解決に貢献する新たな学問体系が開かれる可能性を有している点が評価される。温暖化への対応法やマイクロプラスチック、抗生物質汚染といった新しい汚染問題に対する対処法への貢献が期待される。
|