2022 Fiscal Year Comments on the Screening Results
Project/Area Number |
22H04965
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Broad Section D
|
Research Institution | National Institute for Materials Science |
Principal Investigator |
内田 健一 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 磁性・スピントロニクス材料研究センター, 上席グループリーダー (50633541)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
Bauer Gerrit 東北大学, 材料科学高等研究所, 教授 (10620213)
関 真一郎 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 准教授 (70598599)
小塚 裕介 国立研究開発法人物質・材料研究機構, ナノアーキテクトニクス材料研究センター, グループリーダー (70580372)
井口 亮 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 磁性・スピントロニクス材料研究センター, 主任研究員 (40707717)
|
Project Period (FY) |
2022-04-27 – 2027-03-31
|
Summary of the Research Project |
本研究は、強誘電体の自発電気分極の集団励起モードであるフェロンの輸送現象や熱電効果と、強磁性体の磁気モーメントの集団励起モードであるマグノンとの相互作用を解明し、スピンカロリトロニクスにフェロン自由度を組み込んだマルチカロリトロニクスという学際融合領域の創出を目的としたものである。
|
Scientific Significance and Expected Research Achievements |
スピンカロリトロニクスを拡張するマルチカロリトロニクスと呼ぶ新しい学理構築を目指す独創性の高い課題ある。加えて、輸送物性や熱電変換に新たなフロンティアを拓き、波及効果が極めて大きいと期待される。
|