2022 Fiscal Year Research-status Report
日本人学習者の表記能力を向上させるハングル正書法を用いた指導法の構築
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22K02295
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
キム ミンス 東海大学, 語学教育センター, 講師 (20734833)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | ハングル / 表記 / 韓国語 / 日本人学習者 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、日本人韓国語初級学習者の表記能力を向上させる効果的な学習法および指導法を開発し、新しい韓国語の表記教育を提案することである。そのため、本年度は主に以下に取り組んだ。 1)教育方法論、ハングル正書法、表記などに関する国内外の文献の収集、整理および検討を行った。 2)日本人韓国語学習者のハングル字母の形態に関する認識調査をGoogleフォームにて実施し、その結果に対して統計的集計を行った。 3)日本人韓国語学習者と韓国語母語話者のハングル表記に関する実態を調べるため、アンケート調査およびスマートペンを利用した調査を行った。収集したデータについてはデータベース化をした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初予定していなかった日本人韓国語学習者を対象としたアンケート調査およびスマートペンを利用した調査の準備・実施などにより、教科書の分析や韓国語教員を対象としたアンケートの調査があまり進まなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は、研究計画に則って研究を推進し、未実施の課題についてはデータ取集および分析を行い、研究内容を一層深める。また、分析結果については、学会への発表および学会誌への論文投稿等を通して報告を行う予定である。
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Causes of Carryover |
アンケートの調査・分析が予定より遅れ、人件費、謝金、旅費があまり発生しなかったことが挙げられる。未使用額は今後の人件費、謝金、旅費などに充てることとしたい。
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