2022 Fiscal Year Research-status Report
Development of a seminar-type educational program to promote autonomous developmental teaching in arithmetic and mathematics
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22K02623
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
佐藤 学 秋田大学, 教育学研究科, 教授 (90587304)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
加藤 久恵 兵庫教育大学, 学校教育研究科, 教授 (00314518)
新木 伸次 国士舘大学, 体育学部, 准教授 (30450159)
黒田 大樹 岐阜聖徳学園大学, 教育学部, 講師 (90964320)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 発展的思考・態度の形成過程 / 問題意識 / 知識形成過程 / 知識の更新 / 経験-理解-試行-自立 / 自己決定理論 |
Outline of Annual Research Achievements |
算数・数学における発展的思考・態度の形成過程を捉える枠組みの検討するとともに,算数・数学における自律的発展型授業を促す教員研修プログラムの開発に向けた検討した。発展的思考・態度の形成過程を捉える枠組みについては,探究の方法とその効用を理解することにより自律的な探究が可能となるまでの過程を実証的に示した探究の4段階(Banchi & Bell,2008)と,自己決定理論(Ryan & Deci,2000)を参考に,「経験-理解-試行-自立」の枠組みとその様相を整理した。 また,自律的発展型授業を促す教員研修プログラムの開発については,新たな研修の開発に向けて「問題意識」「知識形成過程」「知識の更新」を析出した。これらの成果は,東北数学教育学会第27回初夏研究会における発表,東北数学教育学会誌論文掲載,全国数学教育学会における発表により広く公開・発信している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研修モデルの中核となる「発展的思考・態度の形成過程」を同定することに,時間を費やした。
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Strategy for Future Research Activity |
発展的思考・態度の形成過程を捉える枠組みを基に,教師の知識を解明していく。
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Causes of Carryover |
当初予定していた研修システムは,代替方法が見つかったため,情報収集や研究成果の発表に経費を回すことにした。
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Remarks |
科研費研究の成果を公開している。
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Research Products
(4 results)