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2023 Fiscal Year Annual Research Report

オンデマンド型講義における受講者の受講動作と理解度の関係解明に関する研究

Research Project

Project/Area Number 22K02813
Research InstitutionKonan University

Principal Investigator

渡邊 栄治  甲南大学, 知能情報学部, 教授 (20220866)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 尾関 孝史  福山大学, 工学部, 教授 (40299300)
小濱 剛  近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (90295577)
Project Period (FY) 2022-04-01 – 2024-03-31
Keywordsオンデマンド型講義 / 受講動作 / 理解度 / ノーティング動作 / キーボード操作 / マウス操作
Outline of Annual Research Achievements

2023年度の研究目的は,「ウェアラブル型センサーや画像処理による受講動作の検出」および「検出した受講動作に対する時系列モデリング」であった.本研究目的に対し,オンデマンド型講義におけるビデオ講義を対象として,学習者による講義ビデオの操作 (再生/一時停止/送り/戻り) およびノーティング動作を検出するための手法を構築した.また,検出した受講動作に対する特徴量を定義することにより,受講動作の時系列モデリングに寄与した.さらに,オンライン環境において,受講者が PC を用いて文書を作成するような学習環境を対象として,受講者の文章作成の過程を可視化することを目的に対して,(a) キーボードおよびマウスのイベント検出,(b) 画像処理によるアクティブなアプリケーションの検出,(c) 文章の編集操作の検出,(d) 文章の編集操作における特徴量の定義,(e) 定義した特徴量に基づいた受講者の編集スタイルの分類のための手法を構築した.
研究期間における研究目的は,(a) 講義ビデオに対する操作ログの抽出と時系列モデリング,(b) ウェアラブル型センサーや画像処理による受講動作の検出,および (c) 検出した受講動作に対する時系列モデリングであった.本研究目的に対して,(a) 画像処理によるアプリケーションのウィンドウ検出,(b) Word ウィンドウ内の変動 に基づいた文章の編集操作 (読む/スクロール/領域選択など) の分類を行うための特徴量の導入,(c) 導入した特徴量により表現される編集履歴に基づいた受講者の編集スタイルの分類,(d) ビデオ講義における講師の動作 (板書/説明動作) および受講者のノーティング動作の検出,(e) 両者の相互関係を表現するための時系列モデルの構築,(f) 時系列モデルにおける感度分析のための手法を構築し,それらの有用性を実験により評価した.

  • Research Products

    (3 results)

All 2023

All Presentation (3 results)

  • [Presentation] 講義や自習における学習ログの分析 (第2報)2023

    • Author(s)
      渡邊 栄治, 尾関 孝史, 小濱 剛
    • Organizer
      映像情報メディア学会ヒューマンインフォメーション研究会
  • [Presentation] 文章作成における画面推移の分析 (第2報)2023

    • Author(s)
      渡邊 栄治, 高橋 慈子, 大野 圭市, 尾関 孝史, 小濱 剛
    • Organizer
      情報処理学会ドキュメントコミュニケーション研究会
  • [Presentation] ビデオ講義を対象とした学習者のノーティング動作の分析 (第6報)2023

    • Author(s)
      渡邊 栄治, 尾関 孝史, 小濱 剛
    • Organizer
      電子情報通信学会ライフインテリジェンスとオフィス情報システム研究会

URL: 

Published: 2024-12-25  

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