2023 Fiscal Year Research-status Report
トランスポーター機能の修飾を介した麻酔薬の胎盤移行性制御の探究
Project/Area Number |
22K09075
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Research Institution | Sapporo Medical University |
Principal Investigator |
佐藤 慧 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (90884346)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
茶木 友浩 札幌医科大学, 医学部, 助教 (30758701)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 薬物胎盤移行性 / 血液胎盤関門モデル / レミマゾラム / トランスポーター |
Outline of Annual Research Achievements |
薬物の移行性を検証するin vitroの血液胎盤関門モデルを作製し、本実験モデルの検証研究について2023年度、国内1学会海外1学会で報告した。検証の結果、ヒト由来の細胞で構成された本モデルを用いることで、動物種差によるin vivo実験での限界をクリアでき、血液胎盤関門における薬物動態の詳細な解明に寄与できると考える。
本モデルを用いて、血液胎盤関門におけるトランスポーター機能の観点から、薬物動態についての解明を進めており、検証を重ねている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究計画通りの日程で、研究を遂行できている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究計画通りに、遂行する予定である。
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Causes of Carryover |
実験の進捗状況により、実験に必要な試薬や機材等の確保時期を調整したため、一部を次年度に予定変更したため、次年度使用額への計上となっている。次年度は当初の予定通り使用予定である。
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Research Products
(2 results)