2023 Fiscal Year Research-status Report
Development of biomarker predicting the response of immunotherapy for patients with urothelial cancer using urine miRNA
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22K09512
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
平澤 陽介 東京医科大学, 医学部, 講師 (10725310)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | miRNA / 尿路上皮癌 / 免疫治療 / バイオマーカー |
Outline of Annual Research Achievements |
共同研究相手であるCraif社とともに、尿路上皮癌患者の免疫治療開始前の尿サンプルを回収し、免疫治療奏効群と非奏効群の尿中miRNAのプロファイリングを比較することによって、尿路上皮癌への免疫治療薬効果予測尿バイオマーカーを開発する。予備実験にて尿路上皮癌患者と健常者の尿中miRNAを解析し、NGSを行い網羅的に尿中miRNAを検出し、33種類のmiRNAが膀胱がん患者群の尿中にUp regurateし、14種類のmiRNAが逆にDown regurateしていた。 膀胱がん患者でUp regurateしていたmiRNAはmiR-196b-5p(以下、miR-は省略)、192-5p/215-5p、194-5p、508-3p、514a-3p、142-3p、27-a-3p/27b-3p、146a-5p、191-3p、126-5p、95-3p、16-5p、140-5p、126-3p、21-3p、3074-5p、148a-3p、1269a-3p、218-5p、223-3p、24-3p、324-5p、15a-5p、194-3p、378a-3p/378c/378d/378e、378a-5p、629-5p、130b-3p、1246、151a-3p、26b-3p、210- 3p、34a-5pの33種類であった。逆にDown regurateしていたmiRNAは、103b、 204-5p、10a-5p、204-3p、10a-3p、9-5p、1296-5p、92b-5p、9-3p、551b-3p、 125b-2-3p、548am-5p/548au-5p/548c-5p/548o-5p、331-3p、4728-3pの14種類であった。現在は、免疫治療を施行前の尿サンプルを収集している際中である。数が集まり次第、治療効果のあった群となかった群の尿中miRNAのプロファイリングの違いを精査する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在、新規に免疫治療を開始された尿路上皮癌患者の尿サンプルを前向きに収集している。
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Strategy for Future Research Activity |
今後も引き続き対象患者の尿サンプル収集を継続し、数が集まり次第、尿路上皮癌に対する免疫治療の効果奏効群と非奏効群間の尿中miRNAのプロファイリングの違いを比較検討する予定である。目標数に対する進捗が悪い場合には多施設で前向き研究を行うことも視野に入れながら進めていく。
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Causes of Carryover |
解析に対する消耗品の費用が、まだ解析前のため生じなかったため、次年度に繰り越します。本年に尿サンプルが集まって解析予定ですので、その際に使用します。
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Research Products
(7 results)