2022 Fiscal Year Research-status Report
LGBTQsの健康課題に関する看護教育プログラムの開発
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22K11034
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Research Institution | Kanagawa University of Human Services |
Principal Investigator |
吉田 安子 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 准教授 (40285010)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | LGBT / セクシュアルマイノリティ / 健康格差 / 看護ケア |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、LGBTQsの健康課題に関して当事者が求めるケアを明らかにしたうえで、LGBTQsの健康課題に関する看護教育プログラムを作成することである。看護教育の充実により、当事者が尊厳と敬意をもってケアされる医療環境の提供への一助となることを目指している。 研究は4年間の計画で行っており、初年度である2022年度は第1段階として「LGBTQsの人々が求める看護ケアの探求」について文献検討を実施した。文献は国内外と幅広く実施しており、海外文献では教育実践報告が直近10年間において増加傾向にあることが確認できた。国内においても近年報告は徐々に増加している。社会的にも同性婚訴訟やLGBT法案が注目を集めており関心は高いと考えられるが、医療との接点を考えた時には依然として見えにくい部分があるのが実情である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
当初の予定では3つのリサーチクエスチョンに対して文献調査を行う予定であったが、現在RQ1:LGBTQsの健康課題に関する看護者の知識、態度の実態の明確化、RQ2:教育プログラムコンテンツの検討を行っている最中である。教育プログラム評価方法について使用可能なものを検討する課題が現在残っている。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度においては、前年度の研究成果を踏まえ、計画に従って研究を遂行していく。 特に令和5年度中にはこれまでの成果をもとに対象者へのアンケート調査の内容を決定し、教育プログラム評価の評価基準も作成していく。
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Causes of Carryover |
令和4年度は、関連学会の開催がオンラインであったため計上していた交通費の部分を使う必要がなかったため、その金額を次の年に繰り越しとすることとした。
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