2022 Fiscal Year Research-status Report
Generalized linear mixed models for copula-based bivariate survival analysis
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22K11948
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
江村 剛志 久留米大学, 付置研究所, 准教授 (20464802)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
道前 洋史 北里大学, 薬学部, 助教 (70447069)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | コピュラ / 生存時間解析 / ベイズ推定 / Cox回帰 / 競合リスク / リッジ回帰 / 動的予測 / 従属打ち切り |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、8本の論文が出版されるとともに、研究の第一年目に開始した新たな論文を執筆開始した。海外出張は国際会議(CMStatistics 2022, London)での研究発表を用務とした。研究協力者と行った研究を信頼性研究会で発表(下) 道前洋史, 江村剛志 (2022) ヴァインコピュラで事前分布をモデリングしたベイズリッジ推定量, 信学技報, R2022-38, 37-42し、本論文は最終的に受理された。 Michimae H*, Emura T (2023) Bayesian ridge regression for survival data based on a vine copula-based prior, AStA Adv Stat Anal, doi:10.1007/s10182-022-00466-4 同様に、国内でも次のような発表を行った;(2022/9/6) 生存時間の2標本問題 コピュラに基づく従属打ち切り問題への対処, 2022年度統計関連学会連合大会, 企画セッション「生存時間解析・イベントヒストリー分析」(2022/9/16) 生存時間に基づく要因実験計画法 —コピュラに基づく従属打ち切り問題への対処ー, 共同研究集会2022:接合関数(コピュラ)理論の新展開, 統計数理研究所(2022/10/7) ヴァインコピュラで事前分布をモデリングしたベイズリッジ推定量, 電子情報通信学会 信頼性研究会, 久留米大, 福岡サテライト(2022/12/8) 周辺モデル・Frailty・コピュラ, 2022年度計量生物セミナー「生存時間解析」, 中央大学(2022/12/8) セミ競合リスク・相関のあるエンドポイントへのアプローチ, 2022年度計量生物セミナー「生存時間解析」, 中央大学
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
研究論文が予定していた以上出版された。海外出張・国内出張・学会発表を予定されていた以上の回数行った。招待講演・企画セッションなどが予定より多かったのがその理由。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、昨年に引き続き、論文発表・国内外での研究発表を中心に行う。
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Causes of Carryover |
研究計画の進捗が予想より早く、予定より多くの研究打ち合わせ・研究発表を行い研究成果を迅速に発表する必要が出たため。円安・物価 高騰により予定していた海外出張費が増大したため。 現時点で既に、研究計画上にある左切断(left-truncation)と競合リスク(Competing risks)の扱い方に関する統計手法の研究が十分に出 版されているため、変更後は引き続き、2つの生存時間の同時モデルを与えるための提案されたモデルを拡張することを目指す。
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Research Products
(16 results)