2013 Fiscal Year Annual Research Report
国際的な生涯学習コミュニティ構築のための学習コンテンツ共有・流通システムの研究
Project/Area Number |
23240110
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Research Institution | The Open University of Japan |
Principal Investigator |
山田 恒夫 放送大学, 教養学部, 教授 (70182540)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三輪 眞木子 放送大学, 教養学部, 教授 (90333541)
森本 容介 放送大学, 教養学部, 准教授 (00435702)
辻 靖彦 放送大学, 教養学部, 准教授 (10392292)
赤堀 侃司 白鴎大学, 教育学部, 教授 (80143626)
内海 成治 京都女子大学, 発達教育学部, 教授 (80283711)
小川 寿美子 名桜大学, 健康科学部, 教授 (20244303)
仲林 清 千葉工業大学, 情報科学部, 教授 (20462765)
梶田 将司 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (30273296)
山地 一禎 国立情報学研究所, 学術情報推進室, 准教授 (50373379)
小林 亜樹 工学院大学, 工学部, 准教授 (30323801)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 学習デジタルコンテンツ / 学習オブジェクト / メタデータ / 生涯学習 / 電子出版 / コンテンツ流通 / 教育の質保証 / MOOC |
Research Abstract |
最終年度にあたり、サブグループの研究成果を総合した。成果の1つは、LOMメタデータリポジトリ(「GLOBE Referatory」と命名)をクラウド上にNII-WEKOデータベースにより構築するとともに、多言語化(日本語+英語、中国語簡体字・繁体字、マレー語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語)し、アジアの大学コンソーシアムで利用可能にした。2つは、日本発のMOOCプラットフォームとして、マルチメディア電子教科書のフェースをもった、複数のAPIを活用したマッシュアップ型のMOCプラットフォームの可能性を検討し、放送大学MOOCプラットフォームに反映した。 そのほかの成果として ・国際ボランティア学の分野を選択し、LOMのEducational項目を検討、カリキュラムに対応した記述ができるように変更したうえでメタデータを持続的に蓄積できる枠組みを構築した。今後e ラーニングの質向上は、多様な学習者と学習過程への対応、Personalizationの実現なくしてはありえないという観点から、標準化された素材・教材の蓄積と共有再利用の、いわばボトムアップ的な枠組みを検討した。マッシュアップを容易にするためのAPIの流通も反映させ、柔軟にカスタマイズでき適応可能な機能拡張性とシステムの相互運用性を両立可能な学習支援システム構成法を検討した。 ・学習コンテンツプラットフォームと機関リポジトリとの相互運用機能について研究開発を実施し、電子出版とe-Learningツールの融合を実現するEDUPUB標準化活動に参加、マルチメディア型電子教科書を学習者プラットフォームにする新たなパッケージの在り方を、JMOOC教材に反映させた。 ・OER Asiaプロジェクトなど、国際的学習者コミュニティを有する機関と、地域対応化も含めた国際調査を実施し、成果はAAOUのWebセミナー等で共有された。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(13 results)