2014 Fiscal Year Annual Research Report
家族のための総合政策ー虐待・暴力防止法制における国際比較を中心に
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23243011
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
本澤 巳代子 筑波大学, 人文社会系, 教授 (70200342)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
倉田 賀世 熊本大学, 法学部, 准教授 (10431298)
田宮 菜奈子 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20236748)
高田 清恵 琉球大学, 法文学部, 教授 (30305180)
橋爪 幸代 東京経済大学, 現代法学部, 准教授 (30407340)
廣瀬 真理子 東海大学, 教養学部, 教授 (50289948)
金川 めぐみ 和歌山大学, 経済学部, 准教授 (70335496)
村岡 真知子(神尾真知子) 日本大学, 法学部, 教授 (80219881)
片桐 由喜 小樽商科大学, 商学部, 教授 (80271732)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | 社会法学 / 家族政策 / 虐待:暴力 / 比較法 / 国際研究者交流 / イギリス:ドイツ:スウェーデン:韓国:中国 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度の研究実施計画に従って、以下を実施した。①2014年5月24日に大阪大学で開催された日本社会保障法学会大会の機会を活用して、研究代表者・研究分担者・研究協力者の集まる研究会を開催し、今後の研究成果のとりまとめについて協議するとともに、26年度の外国出張・研究会開催等について協議した。②夏休み等を利用して追加調査が必要とされた諸国(イギリス、フランス、スウェーデン、韓国)について担当者等が各国に出張し、現地にて追加調査を行った。さらに、当初予定していなかった中国についても追加調査を行った。③当初東南アジア諸国の調査を予定していた研究員は研究代表者の依頼で予定を変更し、ドイツ・ブレーメン大学介護学研究所・社会政策研究所を訪問し情報交換を行った。④9月29日と30日に開催された筑波大学グローバル・サイエンスウイークにおいて、プレ戦略研究拠点CGATの第2回国際会議を大学会館にて開催するとともに、公衆衛生と社会・国際学群との諸外国の高齢者介護に関するG30ジョイントセミナーの成果報告会を開催した。⑤2014年10月18日に静岡大学で開催された日本社会保障法学会大会の機会を活用して、研究代表者・研究分担者・研究協力者の集まる研究会を開催し、外国出張の成果の中間報告を行うとともに、今後の研究成果のとりまとめについて協議した。⑥2015年1月9日・10日にドイツ・デュセルドルフ大学で開催された日独シンポジウムにおいて、研究代表者が日本の家族政策に関する招待巻頭講演を行うとともに、1月11日にはボン大学の学生セミナーで日本の高齢者介護と高齢者虐待について基調講演を行った。⑦2015年2月21日、筑波大学にて韓国のDVおよび児童虐待に関する公開セミナーを開催した。2月22日には科研メンバーのみの研究会を開催し、成果本の構成や内容などを確認した(9月末原稿締切、年内刊行予定)。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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